広報みずまき2022年6月10日号（まちのわだい）

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跳んで、走って、スピードアップ 子ども陸上教室

5月18日、総合運動公園で小学生を対象にした子ども陸上教室が開催され、身体の動かし方や、走るのに必要な筋力をつけるトレーニングを行いました。両足ジャンプで脚力を鍛えたり、もも上げダッシュで足の回転数を上げたりと、子どもたちは一生懸命走ります。最後には50m程の距離を先生と子どもたち全員で、全力競争です。1秒遅れでスタートした先生に追いつかれまいと、必死に走る子どもたち。2、3人の子どもたちが先生に勝利し、「やったー」とガッツポーズ。早速練習の成果が出たようです。先生に感想を聞かれると、「きつかった～！」という子どもたちの顔は笑顔であふれていました。

狙いを定めて、打ち返せ 春のフレッシュ＆リフレッシュ大会

5月8日、総合運動公園テニスコートで小学生とシニアを対象としたテニス大会が行われました。シングルス決勝は崎村さん兄弟対決。小学2年生と保育園からテニスを始めた2人は、大人顔負けのキレイなフォームで球を打ち込んでいました。結果は次のとおりです。（敬称略）

小学生シングルス

• 1位 崎村俊介（5年生）
• 2位 崎村一真（3年生）
• 3位 藤原駿（5年生）

男子ダブルス

• 1位 吉弘満・福丸寿
• 2位 木村真哉・垣崎直行

ミックスダブルス

• 1位 小田尚徳・松田陽子
• 2位 長岡友吉・坂本美恵子

慎重に、かつ素早く塗り入れ ろうけつ草木染講座

5月24日、染工房でろうけつ草木染め講座が開催されました。溶かしたろうを下絵に塗り入れる参加者の皆さん。ろうは冷えるとすぐに固まり始めるので、作業には素早さが求められます。先生も「ついつい息を止めてしまう」というこの作業。生徒の皆さんも「本当、息をするのを忘れてました」と教室内に笑い声が広がります。皆さん作品を見ながら「かわいい」と嬉しそうに話していました。

東京の国立新美術館で開催された第117回太平洋展、染織部でこの講座の卒業生2人が賞を受賞しました。吉永順華さんがSOMPO美術館賞、石松洋子さんが荒川区長賞を受賞しています。今回の受講生からも将来の受賞者が誕生するかもしれませんね。

テツちゃんと握手できちゃった！！ 春風河馬さん「図書館腹話術ライブ」

5月3日、図書館で水巻町在住の腹話術師・春風はるかぜ河馬かばさんの腹話術ライブが行われました。河馬さんは仕事の傍ら、29歳のときに独学で腹話術を学び始め、現在は保育園や老人ホームなどで腹話術を披露しています。また、人形作成師としても超一流で、作成した人形は松本潤さん主演ドラマ「99.9」に採用されるなど、大活躍されています。

この日は、有名人の河馬さんに会えると多くの人が来場。河馬さんと長年の相棒テツちゃんが声を掛け合う姿は、2人が本当に会話してるかのようです。テツちゃんは子どもたちに直接クイズを出して楽しませ、最後は一人一人とお別れの握手をしました。子どもたちは「しゃべってた人形に触れる」と、目を輝かせテツちゃんの感触を確かめていました。

力んだお尻に、そっと予防注射… 狂犬病予防 集合接種

5月9日～11日、町は町内の各公民館などで年に1度の狂犬病予防集合接種を実施しました。人間が発症すると100％死に至るといわれる狂犬病。日本では、「予防接種を毎年受けさせる」ことが飼い主に義務付けられています。

猪熊公民館で行われた接種では、注射を怖がらない犬もいる中、ある柴犬は注射を断固拒否。必死に逃げ回る中、先生の指示で机の上にのせてみると、犬は高所が気になり、突然静かに。先生は手早く注射を済ませ「注射は痛くないので、犬の注意を他に向けさせることがコツ」と秘訣を教えてくれました。今回参加できなかった人は、必ず動物病院で接種してください。

ソウマチさんが伝える夢授業

5月13日、水巻町出身の作家ソウマチさん（裏表紙）が母校のえぶり小学校で夢授業を実施。この授業は「ソウマチさんが作家デビューという夢を叶え帰省する」ことを知ったえぶり小学校が依頼し、実現しました。

ソウマチさんは「自分がこの学校でどう過ごしていたか」や「読書が好きになる方法」、「作家になれた経緯や苦労」などを、楽しいエピソードを交え語ってくれました。多くの子どもたちが我先にと手を上げた質問コーナーでは、お金の話など際どい質問にも赤裸々に答えてくれました。

プレゼント企画

ソウマチさんの厚意で、デビュー作「姫さまですよねっ！」を読者プレゼント。ぜひ伊賀忍者と甲賀忍者の大阪城決戦の結末を確認してください。

当選数

10人（抽選）

応募方法

はがきで役場広報係に申し込んでください。

〒807-8501（住所不要）水巻町役場広報係 宛

応募期限

6月30日（木曜）

県税職員との徴収強化

5月12日、県税職員へ徴収業務の委嘱が行われました。これは、町が県税職員と協力し催告に応じない滞納者への徴収を強化していくものです。これからも町は「税の公平性」と「財源の確保」のため、しっかりと取り組んでいきます。