広報みずまき2021年1月10日号（特集）

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新春のごあいさつ

「安心・安全な明るいまちづくり」を目指して

水巻町長 美浦 喜明

謹んで新年のごあいさつを申し上げます。町民の皆さんにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

また、日頃からの水巻町政全般に対する温かいご支援と絶大なるご協力をいただき、心から感謝申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国の緊急事態宣言が発令され、外出自粛をお願いするなど、経済活動が縮小し、皆さんの生活が大きく混乱してしまう事態となりました。町としてはそのような状況を打開するため、町民1人当たりに1万円の商品券を支給するなど町独自の支援策を迅速に打ち立て、生活を支える対策を行ってまいりました。

各種イベントにつきましても自粛などを行い、一昨年20回目を盛大に開催したコスモスまつりも中止となりました。楽しみにしてくださっていた皆さんには、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。

そんな中、8月には吉田ぼた山跡地に大型のホームセンターがオープンしました。南部地域になかったディスカウントストアが併設されていることもあって、住民の皆さんの利便性に大いに貢献していることと思います。

さて、本年も、引き続き新型コロナウイルスの脅威にさらされることとなりそうですが、しかし私たちの町はこれくらいの試練ではめげません。私自身、町長2期目の最後の年となる令和3年は、職員と一丸となって、議員の皆さん、町民の皆さんのご協力を賜りながら、「安心・安全な明るいまちづくり」を目指して参る所存でございます。

今年もなお一層の、町民の皆さんのご支援、ご協力をいただきますよう心からお願いします。

末筆ではございますが、年頭に当たりまして、町民の皆さんのご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

新たな発展へつなぐ年となるために

水巻町議会議長 白石 雄二

明けましておめでとうございます。町民の皆さんには、新春を晴れやかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。

また、日頃から町議会に対し、深いご理解と温かいご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年を振り返りますと、新型コロナウイルスが世界で流行し、東京五輪も延期となるなか、国内では全国に緊急事態宣言が発出され、私たちは自粛生活を余儀なくされるなど、先の見えない不安な一年となりました。

水巻町では、町民の皆さんの健康と生活を守るため、また地域経済を支援するため、さまざまな独自支援策を講じました。町議会としてもより有効な支援策となるよう町長へ要望書を提出し、職員と知恵を出し合い、町政運営に取り組みました。

9月には、大型で非常に強い台風が立て続けに福岡に上陸しました。スーパーなどでは水や必要物資がなくなるといった現象が起き、改めて日頃から防災に対する備えが必要であることを痛感いたしました。

さて、新しい年は町民の皆さんにとって穏やかで健やかな一年となるよう、願わずにはいられません。

本年は丑年。十二支の動物の中で最も歩みの遅い牛の年は、一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。新型コロナウイルスは、引き続き私たちの生活や経済に影響を及ぼすと思われますが、私たちに今できることを確実に行うことが将来の発展へとつながることだと確信しております。

私たち議員も、町民の皆さんの元気と笑顔のために、町民の代表として、その役割と責務を果たせるよう、なお一層努力してまいりますので、今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願いします。

結びに、皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。