広報みずまき2022年11月10日号（まちのわだい）

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打ち返したボールの行く先は……水巻オープンテニス大会

10月2日、総合運動公園テニスコートで水巻オープンテニス大会が行われ、26人の選手たちが日頃の練習で磨いた腕前を競い合いました。まだほんのり夏の暑さが残る中、選手たちは汗を流しながら激しい打ち合いを繰り広げ、思わぬ試合の展開に一喜一憂する姿が見られました。

大会の結果は次のとおりです。（敬称略）

女子ダブルス

1. 西村のり子・小林八重
2. 板東すずこ・浅野泰子
3. 藤田文子・重松可奈子

ミックスダブルス

1. 平井崇・石田みゆき
2. 渡邊敬介・梅野美和
3. 竹森恒雄・久保川美智子

野球の楽しさを元プロが直伝 柴原洋さんの野球教室

10月21日、総合運動公園でプロ野球選手として活躍した柴原洋さんの野球教室が開催されました。5歳～小学3年生の子どもとその保護者54人が参加し、キャッチボールやバッティングを通じて、柴原さんから野球の楽しさを直接学びました。この野球教室は、新型コロナの感染拡大による延期を乗り越え、今回で3年ぶり8回目の開催です。

柴原さんは、子どもと保護者一人一人に丁寧に声を掛け、その人に合わせた上達のポイントなどを手取り足取り教えていました。元プロの指導を直接受け、子どもも大人も大興奮のひとときだったようです。

食べるって、楽しい！ 健康のつどい

10月1日、いきいきほーるで健康講座が行われました。感染対策のため会場の人数を制限し、オンラインと並行して行われたこの講座。町内外から多くの人が参加しました。テレビなどで人気のけんちゃん先生こと嘉村健志さんが、特定健診結果で県内ワースト1となった糖尿病などの項目について解説しながら、おすすめの健康レシピを紹介。現在はイケメンで細身の先生ですが、周りからの愛情をたっぷり体に蓄え、3歳で20kg超えとかなりぽっちゃりだったとのこと。スクリーンに当時の写真が映し出されると、会場に驚きと笑いが起こりました。今は定期的に運動して現在の体型を維持しているそうです。大切なのは大きな一歩ではなく小さな半歩。皆さんも健康のために何か半歩でも踏み出してみませんか。

歩いて学ぶ、町の歴史 歴史フットパス

10月15日、立屋敷周辺で歴史フットパスが開催されました。フットパスとは、イギリスを発祥とする、森林や田園地帯、古い街並など地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと（foot）ができる小道（path）のことです。

今回の歴史フットパスではボランティアによる解説で文化財や史跡を巡り、その場所にあるものの歴史やでき事を学びながらの散策が行われました。遠賀川河川敷で遠賀川式土器の話を聞いていた参加者からは「昔吉田小学校裏で発掘作業のアルバイトをしてたときのことを思い出したわ」と昔を懐かしむ声も。フットパスで昔を懐かしんだり、新たな発見をしたりと楽しみながらの散策ができたようです。

秋の夕暮れ、積み重ねてきた歴史とともに 河守神社秋季大祭・奉納演芸大会

10月1日から2日にかけて、河守神社（吉田東）で秋季大祭が行われました。3年ぶりとなったこのお祭り。地元の人や子どもたちが多く訪れ、神社神輿や奉納演芸大会を楽しみました。

初日に神社神輿を担いだのは、折尾高校野球部の生徒たち。旗や提灯を掲げた吉田三区子ども会の子どもたち先導で地区を練り歩きました。境内では、子ども会が出店で売る駄菓子やくじ引きが大人気。あちこちから楽しげな声が聞こえ、久々のお祭りを目いっぱい楽しんでいるようでした。奉納演芸大会では、舞踊やアコーディオンライブなどさまざまな演目が披露され、水巻南中学校からは砧ばやし太鼓保存会やブラスバンド部が出演し、練習の成果を発揮していました。

八劔神社大しめ縄づくり

10月2日、八劔神社で境内の清掃のあと、しめ縄づくりが行われました。大イチョウや本殿などに飾るしめ縄は年に2度新調されていて、今回は全長12メートルの長さにもなる大イチョウのしめ縄を5人がかりで力強く編み込んでいきました。

心に人権の花を咲かせました

10月18日、「人権の花運動」に取り組んだえぶり小学校の3年生へ、人権擁護委員から感謝状が贈られました。子どもたちからはお返しとしてヒマワリの種が贈られ、この運動で学んだ、命や人を思いやる心の大切さを今後も育んでいく気持ちを表現しました。

平和で豊かな世界に

10月19日、新型コロナの影響で中止となった水巻町戦没者合同慰霊祭ですが、慰霊塔前で縮小して開催されました。会場では水巻中学校の生徒、藤川朝陽さんの「過去から受け継いだ平和を未来に向けて追求し続けることを誓う」というメッセージが読み上げられました。