広報みずまき2020年8月10日号（特集）

美容師

美の探求に終わりはない

萩原 明里さん（29歳・9年目）
ビースクエア（中間市岩瀬西町）
八幡西区出身。北九州市立高等理容美容学校を卒業し、ビースクエアに就職。

• 目指したきっかけは
  小さな頃から髪を結んだりアレンジしたりすることが大好きで、幼稚園には自分で髪を結んで行っていました。自宅の前に小さな頃から通っている美容室があったんですけど、よく「きれいに結べてるね」って褒めてくれたんです。どんどん好きになっていって、今思えば申し訳ないくらい妹の髪で遊んでました（笑）。小学4年生の頃には「将来なりたい職業」のアンケートに必ず「美容師」と書いてましたね。
• この仕事のやりがい・魅力は
  美の探求に終わりがないことです。いろいろな技術を習得しても、流行りのカットやスタイルが次々と出てきます。いつも人気の雑誌やインスタなどを見ていて、「どうしたらかわいくできるのか」を追求できて、楽しいですよ。あと、お客さんとのコミニュケーションも魅力的です。いろいろな世代の人と話ができて、休日のおしゃべりの延長のように楽しめます。
• 美容師に向いている人は
  アイドルの追っかけでもいいので、何か1つのことに熱中できる人は向いてます。話すことが苦手やセンスがないは経験や知識でカバーできますので、1つのことを探求できる人はいい美容師になれますよ！

1日のスケジュール

8時30分 会社に出勤
8時40分 掃除
9時 開店（午前営業）
13時 昼休憩
14時 午後営業
17時30分 片付け
18時 閉店し退社

大工

ゼロから組み立てた達成感はハマります

上尾 聡志さん（24歳・4年目）
甲斐工務店（二西）
飯塚市出身。北九州市立大学文学部を2年で中退し、甲斐工務店に就職。

• 大工になったきっかけは
  大学2年の春、母から甲斐工務店での仕事を勧められ、バイトを始めたことがきっかけです。大工はこれまで経験したスーパーなどのバイトと違って、熱中しました。文学部で大工経験は全くなかったのですけど、物作りにハマったんです。1年後には大学を中退し、そのまま甲斐工務店に就職しました。
• 大工とはどんな仕事ですか
  新築の家を建てることもそうですが、家のリフォームなどをしています。特に最近は浴室やキッチンの改装、家のバリアフリー化工事などが多いですね。
• この仕事のやりがい・魅力は
  ゼロから木材を組み合わせ家を建てることが楽しいです。「つみき」みたいなんです。あと、リフォーム後の爽快感も魅力的ですね。リフォーム前後で部屋の雰囲気が劇的に変わるので、気持ちいいですよ。
• 大工になるには何が必要ですか
  やる気があれば大丈夫です。働きながら技術を覚えていけます。あとは、家主さんとのコミュニケーションです。同じキッチンの修理でも家主さんで考えが違うので、上手く家主さんの考えを察知することが大切です。大工は楽しいですよ。ぜひ挑戦してください。