広報みずまき2019年9月10日号（まちのわだい）

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ちゃんと食べて、ちゃんと生きる 健康のつどい2019

8月24日、中央公民館で健康のつどいが行われ、500席の会場は満席となりました。イベントでは、料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんの講演や村上先生のレシピで作った食進会の試食会が行われました。

村上先生は先月の7月、TV番組「徹子の部屋」に出演。この日は黒柳さんにも紹介した「マグカップでビーフシチュー」など簡単に作れる料理・食欲がわく料理方法などを紹介。「食材を小分けして冷凍し、必要に応じて電子レンジで調理してください。料理をしたくない時は外食するなど無理をせず、しっかり食べることが健康につながります」と来場者に語りかけていました。

祝！！2度目の優勝 小林和明さんがボウリング世界選手権で優勝

7月にシンガポールで行われた「パラボウリング世界選手権大会シングルス」で小林和明さん（猪熊）が優勝しました。この大会は国際視覚障害者スポーツ連盟が開催する、視覚障がいがある人たちのボウリングの大会です。小林さんは3年前の平成28年にも国際大会で優勝しており、今回で2回目の国際大会優勝です。

小林さんは「練習仲間や練習場所の折尾スターレーンの支えもあって、優勝することができました」と笑顔で話し、取材したこの日も、折尾スターレーンでの仲間に囲まれながら、3回目の優勝目指し投げ込んでいました。

簡単だけど難しい サマー・ジュニアサイエンス

8月23日、中央公民館でサマー・ジュニアサイエンスが行われました。この講座は「理科は楽しい」を体験してもらおうと企画されたもので、小学校の先生（理科部員）・いのちのたび博物館員、北九州児童文化科学館員が講師となり、約2時間でモーター、プラバン、ペットボトル顕微鏡の3つを作るものです。

モーター作りでは、単3乾電池、強力磁石、銅線、銅板の4つの材料でモーターを作っていきます。銅線を丸く巻いたり、銅線の端を紙やすりで削ったりと楽しそうに簡単モーターを完成させていました。そんな中、問題がなさそうなのにモーターが動かず「簡単だけど難しい」と言っている児童が一人。先生が集まり、問題を切り分け問題解決。無事に動き出しました。

3つのものづくりで、児童たちは理科の作る楽しさ、面白さを感じているようでした。

未来へ続く消えない絆 日蘭中学生交流事業

7月19日29日の10日間、日蘭中学生交流事業が行われました。この事業は、水巻町とオランダのノールドオーストポルダー市の子どもたちが一年ごとに訪問し合うもので、今年は、水巻町がオランダの10人の子どもたちを受け入れました。23年間続いたこの交流も残念ながら、今年で終了となります。

7月19日、オランダの子どもたちは、水巻南中学校や十字架の塔を訪れ、日本の文化や歴史を学びました。その後、ホストファミリーの温かいおもてなしに自然と緊張も解け、子どもたちの友情は深まっていきます。さよならパーティーでは、終わりが近づくにつれ寂しさが募り、最後は自然と涙があふれていました。

子ども司書の活躍にご期待を 子ども司書養成講座

8月22日、図書館で子ども司書養成講座が行われ、新たに13人の子ども司書が誕生しました。昨年から始まったこの全4回の講座は、参加者が講座修了後、友達や家族に本の楽しさを伝える役割が期待されています。

最終日のこの日、本の陳列方法や貸出業務を学んできた子どもたちは、本のポップ作りに挑戦。ポップとは、短い文で本の内容を紹介し人を引きつけ、読んでみたいと思わせるものです。頃末小学校5年生林田薫果さんは、「本の表紙に使われているかわいい字を使って、ポップが目立つように作りました」とこだわりの書体でポップを完成。完成した13枚のポップは今後の活躍を期待させてくれました。

非核と平和パネル展

8月2日8月16日、中央公民館で「非核と平和を考える集いパネル展示」があり、夏休み中の家族など多くの人が訪れました。

展示は原爆投下直後の写真が多くあり、核兵器の悲惨さ、平和について考える機会となったようでした。

盛夏の映画・トランポリン

8月3日、サマーシアターが中央公民館で開かれました。商工会青年部が企画し行ったもので、映画2本、水巻南中学校の砧太鼓、トランポリン、かき氷などの出店と盛りだくさん。

トランポリンでは、何度も並ぶ子どももみられました。

自衛官募集相談員を任命

7月30日、役場で自衛官募集相談員委嘱状交付式が行われ、町と自衛隊から鴇田廣作さん（二東）に自衛官募集の広報活動や志願者のサポートなどを行う相談員に委嘱されました。任期は令和3年6月30日までです。