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広報みずまき2019年2月10日号(特集)

更新日:2021年2月11日

平成31年水巻町成人式 今日から大人の仲間入り

成人式実行委員の松元鴻磨さん

記念品を受け取る成人式実行委員の松元鴻磨さん

町の未来を切り開く新成人の決意

1月13日、中央公民館で水巻町成人式が行われました。社会人としての自覚と責任を胸に新たなスタートを切った新成人は277人。この日、新成人を祝福しようと保護者や中学時代の恩師、地域の皆さんが会場に駆け付けました。

式典では町長をはじめ、来賓の皆さんから激励の言葉が贈られました。二十歳の誓いで壇上に上がった新成人代表の梅田祥伍さんは「この水巻町で生まれ育ったことに誇りと感謝の気持ちを胸に、新たな成人としての決意を持ってこれからの人生を歩んでいくことを誓います」と新成人としての決意を宣言。

式典終了後は恩師を囲んだ交流会が行われ、互いの近況やこれからの夢を語り合ったり、写真を撮ったり。新成人たちは夢と希望を胸に会場を後にしました。

成人式を支えてくれた実行委員の皆さんを紹介します

実行委員の皆さん

後列左から

松元鴻磨さん、梅田祥伍さん、和田飛雄馬さん、白川雄大さん、松尾泰喜さん

前列左から

村田佳那さん、森田彩也花さん、山本真央さん、松岡琴乃さん、増田ゆいさん

  • 安高幸絵さん

    ピアノ伴奏者
    「水巻中学校校歌」 安高幸絵さん

  • 原田裕司さん

    ピアノ伴奏者
    「水巻南中学校校歌」
    「旅立ちの日に」 原田裕司さん

成人の日を迎えて ―成人式実行委員の二人が想いを語る―

成人式実行委員 松岡琴乃さん

松岡琴乃さん

本日、成人式という人生の節目、そして大人としての門出を迎えることができました。
私たちが晴れてこの日を迎えられたのは、今まで温かく支えてくれた家族や友達、先生方や地域の皆さんのおかげであることを忘れてはいけません。改めて感謝申し上げます。
これからは、成人としての自覚を忘れず、人を思いやる優しい心を持って社会に貢献し、責任ある行動をとり、自分を磨き精進していきたいと思います。

成人式実行委員 山本真央さん

山本真央さん

本日、多くの人の支えのもと「成人」という人生の大きな節目を迎えることができたことに対して、心よりお礼申し上げます。
友達との再会では、それぞれが自分の目指すところへ向かって努力している様子が分かり、とてもまぶしく感じられました。平成という時代に生まれ、その時代最後の成人となれたことを嬉しく思うとともに、成人の一員として、物事一つ一つに責任を持ち、社会に貢献できるように日々努力していきたいと思います。

二十歳の想い

ハタチの想い ハタチの想い ハタチの想い ハタチの想い

 

夢と希望を胸に明日へ

水巻中学校区

水巻中学校区

水巻南中学校区

水巻南中学校区

皆さんと共に歩んで69年 「広報みずまき」創刊1000号

広報みずまきは今号で1,000号を迎えました。昭和25年に創刊して以来69年にわたり、町の歴史を刻んできた本紙。時代の流れの中で少しずつ変化をしてきました。今回の特集では過去の広報紙をめくりながら、1,000号までの町の歩みを振り返ります。

広報表紙

広報みずまきの役割

タイトルロゴの歴史

昭和25年から皆さんの元に届くようになった広報紙。紙面には行政からのお知らせや住民の皆さんの笑顔などが掲載されています。

発行当初はタブロイド判と呼ばれる新聞紙のような広報紙で、行政のお知らせが中心の紙面でした。時代とともに広報紙も形を変え、現在はA4判の冊子型広報紙で行政情報の発信だけではなく、町の人たちの取り組みや頑張りなどを紹介するコーナーや特集を組むなど、町への愛着を持ってもらうことや、町づくりの一つの手段として皆さんの元へと届けられています。
その広報みずまきも創刊から69年、1,000号の発行を迎えました。紙面を基に69年間の歴史を振り返ってみましょう。

振り返る、町と広報の歴史

昭和25年 から 昭和45年

昭和25年から昭和45年

  • 昭和25年1月15日発行
    第2号の広報では、消防団の出初式の様子などが掲載されました。当時はタブロイド判で、名称は「町報みずまき」。記念すべき第1号は残念ながら保管されていませんでした。持っている人がいましたら、広報係まで連絡ください。
  • 昭和33年2月10日発行
    町の公民館で、結婚式が行われていました。記念すべき第1回の結婚式の様子を紹介した一面です。
  • 昭和34年7月10日発行
    水巻町にあった日炭高松の社会人野球チームが初めて全国大会出場を決めたときの広報紙。
  • 昭和39年10月1日発行
    頃末小学校前の国道が東京オリンピックの聖火コースの中継地点となっていたため、小学校の国道に面した校庭の土手に頃末小学校の児童925人とPTAが協力して五輪をかたどって花を植え、オリンピックを盛り上げようと花壇の造園に取り組みました。

昭和46年 から 昭和63年

昭和46年から昭和63年

  • 昭和46年3月19日発行号外
    日炭の閉山を伝えた広報。新聞報道で知らされた突然の閉山に、「町全体に多大の衝撃」という言葉が記されていました。
  • 昭和49年3月8日発行
    昭和49年4月10日発行
    タブロイド判からB5判の広報紙へと変わり、発行回数が月1回から毎月10日と25日の2回に増えました。この頃から表紙に大きな1枚写真が使われるようになりました。
  • 昭和60年1月25日発行号外
    新庁舎のオープンを号外でお知らせ。皆さんが利用しやすいように窓口業務が1階に来ました。
  • 昭和62年4月10日発行
    B5判から現在のA4判の広報紙へ。10日号のページ数が増えて特集などが組まれるようになりました。25日号がお知らせ版へと変わったのもこの頃からでした。

平成元年 から 現在

平成元年から現在

  • 平成2年8月10日発行
    全国広報コンクールで入選した広報紙。テーマは三つの違う自治体の中心を走る県道に生い茂る雑草の草刈り。同じ県道なのに、水巻町だけ草が刈られていないのはなぜかというのを追及した特集でした。
  • 平成6年9月10日発行
    猛暑で干上がった遠賀川から水没していた立屋敷遺跡が姿を現しました。その他にも弥生時代前期の土器や、弥生時代後期の貯蔵庫などが
    発掘され、当時話題となりました。
  • 平成16年9月25日発行
    遠賀郡4町合併の協議が行われていましたが、合併の話は白紙になりました。
  • 平成26年7月10日発行
    全国広報コンクールで、町のホームページが総務大臣賞(特選)と読売新聞社賞の二つの賞を受賞し、町村の部で日本一に輝きました。
  • 平成30年4月10日発行
    町の公式マスコットキャラクターみずまろが誕生。

紙面彩る連載コーナーの歴史

広報みずまきには、特集や行政のお知らせ記事のほか、いくつかの連載コーナーを設けて皆さんに親しんでもらえるよう工夫を凝らしてきました。その中でも、町民の皆さんからの投稿や取材協力などで構成されている連載コーナーを紹介します。

赤ちゃんアルバム 昭和56年から連載スタート

1歳になる赤ちゃんの写真とメッセージを掲載。連載当初は元気な赤ちゃんという名称で中のページで紹介していましたが、平成12年から赤ちゃんアルバムと名称を変え、平成15年からは裏表紙にカラーで掲載し、より多くの皆さんに見てもらえるようになりました。皆さんも記念に1歳になる赤ちゃんの写真を広報紙へ掲載しませんか。

頑張ってます 平成7年から連載スタート

当初は町内で働く若い人を紹介するコーナーとして連載をスタートしました。その後働く人という枠を解除し、大会で優れた成績を残した人、優れた技術を持っている人など町の頑張っている人を紹介するコーナーへと変わっていきました。
自慢の特技や、大会などで優秀な成績を残したなど、広報係まで連絡ください。

みんなの掲示板 平成12年から連載スタート

当初は、みんなのひろばという名称で赤ちゃんアルバムやおいしいおかずレシピも一緒に掲載していました。平成28年からみんなの掲示板と名称を変え、皆さんから投稿されたサークル・団体の会員募集や講座・イベントのお知らせなどを掲載しています。その他にも写真やイラスト、広報みずまきへの意見や感想なども募集しています。皆さん気軽に投稿してください。

広報ゆかりの皆さんにインタビュー

頑張ってますに登場した新成人 原田裕司さん(伊左座)

原田裕司さん

平成22年に全国ピアノコンクールでグランプリを受賞したことがきっかけで、頑張ってますのコーナーで取材を受けました。今回改めて取材を受けるというのは不思議な感覚です。久しぶりに当時の記事を見ましたが、紙面に残ることで当時のことを思い出すきっかけになりました。懐かしいなというのと、写真を見て我ながら変わったなという印象を受けましたね。けれど、ピアノが好きというのは今でも変わっていません。今年は成人式で校歌を演奏し、また一ついい思い出ができました。

広報みずまき愛読者 高瀬節子さん(猪熊)

高瀬節子さん

毎月2回発行される「広報みずまき」は隅から隅まで読んでいます。仕事をしていたときは仕事仲間との会話などでさまざまな情報を収集していましたが、退職した今では町の広報紙が私の大切な情報源となっています。広報紙にはお得な情報やイベントのお知らせなどが載っているので、その中から自分に合う記事を探して生活に役立てています。
インターネットが普及して何でも自分で調べられる時代になりましたが、インターネットが使えない人でも情報収集できる紙ベースの広報紙を届け続けてほしいですね。

赤ちゃん写真に登場した新成人 森田彩也花さん(緑ケ丘)

森田彩也花さん

平成11年5月発行の広報紙、子どもの日赤ちゃん写真で表紙にたくさんの同級生たちと一緒に1歳のころの私の写真が掲載されています。
幼いころに広報紙の赤ちゃんアルバムの写真を見ていたときに母親から、「あなたも赤ちゃんのころの写真が広報紙に載ったことがあるのよ」と言って見せてもらったことがありました。今改めてその広報紙を見ると少し照れ臭いですが、いい記念になったと思います。写真を投稿してくれた両親に感謝しています。

広報を配布し続け14年 小江由美子さん(伊左座)

小江由美子さん

広報紙には子どもが載ったり、公民館の活動で関わりがあったりと広報配布員になる前から何かと縁がありました。私は広報配布の仕事が好きです。広報を配布するときは歩くことが多いので、普段車で通るだけでは感じ取れない町の変化などを感じることができるというのも魅力ですね。配布を通してさまざまな経験ができますが、一番の魅力は人との出会いですね。顔なじみの人とあいさつを交わしたり、お話をしたり、毎月2回の広報配布を楽しく行っています。これからも広報を待っている人たちのため配布を頑張ります。

広報みずまきが皆さんの手元に届くまで

毎月10日と25日に発行される広報みずまき。広報紙がどのように作られているのか、その工程を紹介します。

工程

必要な存在であり続けるために

広報紙は町づくりの方針や町の当時の様子を住民の皆さんに分かりやすく伝えるためのツールの一つです。また、町の今を未来に伝えていくための大切な史料でもあります。インターネットで何でも調べられる時代になりましたが、皆さんに町の情報を平等に伝えるためには全世帯に配布される広報紙が必要です。

広報みずまきは住民の皆さんにとって必要な存在であり続けたいと考えています。そのためには読者である皆さんの意見が欠かせません。こんな情報が知りたい、こんな特集をしてほしいなど、広報みずまきに期待することを教えてください。皆さんからの意見を今後のより良い紙面づくりのために生かしていきます。今後も読者の皆さんの視点に立って、親しみを持ってもらえるような広報紙になるよう試行錯誤を重ねていきますので、応援よろしくお願いします。

皆さんの声を聞かせてください

  • 意見・要望・感想受付
    • はがき宛先 郵便番号:807‐8501 水巻町役場企画課広報係
    • メールアドレス koho@town.mizumaki.lg.jp
  • 問い合わせ 役場広報係 電話番号(代表)093-201-4321

このページの担当部署

企画課 広報係
電話番号:(代表)093-201-4321