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HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症定期予防接種

更新日:2025年2月26日

 子宮頸がんは発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの持続的な感染が原因となって発症
します。このウイルスに感染することは決して特別なことではなく、性交経験がある女性であれば誰でも感染する可能性があり、近年20代から30代の若年層で増加傾向です。 
平成25年6月から積極的な勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、原則、令和4年4月から、他の定期予防接種と同様に、接種勧奨を再開しています。

以下の厚生労働省のリーフレット(PDF)を参考にしてください。

 

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン(HPV16型・18型)を接種することにより、HPV16型および18型の感染についてはほぼ100%予防効果があるといわれています。

キャッチアップ接種等の接種期間の延期について

令和6年夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった人がいらっしゃる状況を踏まえ、令和7年3月末までに接種を開始した人が全3回の接種を公費で完了できるようになりました。

  • 対象者:水巻町に住民票がある人で下記の条件に該当する人

  ・令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間の期間中に少なくとも1回以上接種している女性
  ・平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性

  • 接種期限:令和8年3月31日まで
  • 接種費用:無料
  • ワクチンの種類:3種類あります。(2価ワクチン、4価ワクチン、9価ワクチン)1回目に接種したワクチンと同じワクチンで、3回接種をします。
  • 接種回数:3回接種 (すでに接種済の回数分は除きます。接種期間は、半年~1年かかります。
  • 必要なもの:母子健康手帳、本人確認書類(マイナ保険証やマイナンバーカードなど)
    *母子健康手帳がない人は健康課にて再発行を行います。
    *予診票は実施医療機関に置いてあります。

キャッチアップ接種リーフレット(PDF:573㎅)

費用

  • 定期(対象年齢内)で接種した場合 無料
  • 対象年齢外で接種した場合 有料
  • 母子健康手帳は必ず持参して、接種印を押してもらってください。母子健康手帳を忘れた場合は、接種することができませんので注意してください。
  • 接種当日は、保護者(健康状態のわかる人)が付き添ってください。
  • 母子健康手帳を紛失した場合は、健康課(いきいきほーる)で再発行します。

注:予防接種の受け方など、分からないことがありましたら、健康課(いきいきほーる)に相談してください。

保護者の同伴をお願いします

予防接種を受けるときは、原則、保護者の同伴をお願いします。

注:ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンは、肩近くの筋肉に注射するため、皮下注射をする他の感染症の予防接種より痛みを強く感じる予防接種です。やむを得ず保護者が同伴できない場合は、健康課(いきいきほーる)まで連絡してください。
 いきいきほーる 健康課 電話番号(代表):093-202-3212

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンの種類

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンは、同じ種類のワクチンを3回接種することで効果が得られますので、3回とも同じ種類のワクチンを接種してください。

2価ワクチン(サーバリックス®)

対象年齢:小学6年生から高校1年生に相当する女子
標準接種年齢:中学1年生に相当する女子 
接種回数:3回

4価ワクチン(ガーダシル®)

対象年齢:小学6年生から高校1年生に相当する女子
標準接種年齢:中学1年生に相当する女子 
接種回数:3回

9価ワクチン(シルガード®9)

対象年齢:小学校6年生から高校1年生に相当する女子
標準接種年齢:中学1年生に相当する女子
接種回数:3回

  感染予防できるHPVのタイプ
サーバリックス® 16型、18型
ガーダシル® 6型、11型、16型、18型
シルガード®9 6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型

接種スケジュール

3種類いずれも、1年以内に接種を終えることが望ましい
001071920.png
                                        参考:厚生労働省
HPVS
                             参考:厚生労働省
HPVSB
                             参考:厚生労働省

※1  :1回目と2回目の接種は、少なくとも5カ月以上あけます。5カ月未満である場合、3回目の接種が
     必要になります。
※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2カ月後と6カ月後にできない場合、2回目は1回目から
     1カ月以上(※2)、3回目は2回目から3カ月以上(※3)あけます。
※4・5:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1カ月後にできない場合、2回目は1回目から1年以上(※
     4)、3回目は1回目から5カ月以上、2回目から2カ月半以上(※5)あけます。

HPVワクチン接種後に生じた症状に係る医療機関について

  • 厚生労働省では、HPVワクチン接種後に生じた症状(主として痛み、しびれ、脱力など)について、適切な医療を提供するため、診療協力医療機関を指定しています。

ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(外部リンク)

     「厚生労働省感染症・予防接種相談窓口」
      電話番号:0120-331-453
      受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)
      ※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
      ※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者により運営されています。

  • 予防接種による健康被害救済に関する相談

         水巻町 健康課(いきいきほーる)
   電話番号:093-202-3212
   受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始は除く)

    • HPVワクチンを含むワクチン全体の健康被害救済制度について

    「予防接種健康被害救済制度」(厚生労働省のホームページへ移動します)のページをご覧ください。

    実施医療機関一覧(水巻町)

    令和6年9月現在

    医療機関名           住所              電話番号       
    アームクリニック 水巻町中央3-1 093-701-6886
    うちわ内科クリニック 水巻町頃末北4-2-30 093-201-0745
    つだ小児科医院 水巻町梅ノ木団地1-80 093-202-3270
    とよさわクリニック 水巻町下二東1-4-23 093-201-7171
    福岡新水巻病院 水巻町立屋敷1-2-1 093-203-2220
    松本クリニック 水巻町頃末南1-33-1 093-201-2616

     事前に接種の予約をしてください。

    注:上記医療機関のほか、福岡県予防接種広域化実施医療機関で定期予防接種を受けることができます。それ以外の医療機関で接種を希望する場合は、事前に健康課(いきいきほーる)で依頼書発行の手続きが必要です。別紙(PDF:87KB)で申請し、依頼書を医療機関等へ提出してください。依頼書を提出しない場合は、定期予防接種と認められず、費用が全額自己負担となります。

     20歳を過ぎたら子宮頸がん検診を受けましょう

    子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)は、他にもあり、予防接種を受けた人も20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けることが大切です。


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    このページの担当部署

    いきいきほーる 健康課
    電話番号:093-202-3212