広報みずまき2023年7月10日号（まちのわだい）

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わあ、きれいに染まった ろうけつ草木染め講座

6月20日、染工房でろうけつ草木染め講座が開講されました。ろうけつ草木染めとは、ろうを使った染めの方法で、溶かしたろうで木地・生地に絵を描いてから染色する技法です。

この日は木製の手鏡とふろしきの2つの作品づくりに取り組みました。それぞれに好きな絵を描き、ろうを置いていきます。ろうを置く作業には素早さが求められるため、緊張した様子で慎重に作業を進める受講生たち。ろうが乾いてから染料で染める媒染の工程に入ると、瞬く間に色が変わっていく様子を見て「すごい、あっという間に黒くなった」「きれい」などと会話を楽しみながら作業を進めていました。できあがりが楽しみですね。

親子で勝負だ ファミリー体力測定会

6月18日、町民体育館でファミリー体力測定会が行われました。この体力測定会は家族そろってスポーツに親しむ習慣を身に付けてほしいとスポーツ推進委員が中心となって企画したイベントです。体力測定会では握力や反復横跳び、立ち幅跳びなどの全6種目を測定しました。

6種目の中でも特に大きな賑わいを見せていたのが、反復横跳び。親子や兄弟、姉妹などが1列に並び記録を競い合う姿が多く見られ、家族や友人たちからの「頑張れ」「いけいけ、負けるな」などの声援が会場内を盛り上げていました。

自ら「学ぶこと」を学ぶ まなびキッズ

6月24日、南部公民館でまなびキッズ教室が開かれました。この教室は図書館と南部公民館で合わせて年間24回予定されていて、事前に登録すれば町内の小学生は誰でも参加できます。自主性を育て、自ら学ぶことを目的としているこの教室。子どもたちは自分で学校の宿題やドリルなどを持参し、自学に励んでいました。

この日は学習支援ボランティア4人が、子どもたちを見守りながら、分からないところや問題に行き詰っているところを見つけると声を掛けていました。休み時間になると今度はホール内や外の広場で子どもたちと遊ぶなど大忙し。勉強だけではなく、学習支援ボランティアと遊べるこの休み時間も子どもたちがまなびキッズを楽しみにしている理由の1つのようです。