広報みずまき2023年1月10日号(まちのわだい)
更新日:2023年1月5日
上手につけました! 第二保育所餅つき
12月7日、第二保育所のグラウンドで恒例の餅つきが行われました。 あいにくの曇りで寒い日でしたが、外で待つ子どもたちは元気いっぱい。 先生が準備していた釜の蓋を開けると、蒸されたもち米の湯気と歓声が一斉に上がりました。 きねでつく前のもち米を試食した子どもたちは「美味しい!!」と思わずグッドサイン。 ついた後の餅は、年末年始のあいだ鏡餅として保育所に飾られるそうです。
子どもたちが2人ずつ、掛け声とともに餅を交互につきます。 身長の半分ほどもあるきねを「よいしょ」と持ち上げ、思い切り餅をつく姿からは、 大人顔負けの力強さが感じられました。
ひまわりと一緒に成長したこころ 人権週間のつどい
12月3日、中央公民館で「人権週間のつどい」が開催されました。 1部は人権の花運動の活動発表、2部は人権啓発シネマ「いのちスケッチ」の上映と2部構成で行われたこの催し。 えぶり小学校の3年生が人権の花ひまわりを育てた活動記録を秦基博さんの「ひまわりの約束」の歌を交えながら、 大変だったこと、うれしかったことなどを発表。みんなで協力してひまわりの花を育てることで、 仲間や命の大切さを学びました。 後ろのスクリーンには大きく、高く育ったひまわりと一緒に写る笑顔の子どもたちが映し出され、 観客からも大きな拍手が起こりました。
防災への意識を高める 八幡西区・水巻町合同防災訓練
11月27日、九州共立大学で八幡西区との合同防災訓練が行われました。 これは大規模な災害が発生した場合に課題となる行政界を超えた広域避難に対応するため、 災害協定を結ぶ福原学園の協力を得て行われたものです。 避難所となった体育館に、一般避難者やコロナ感染者、ペットの避難スペースも準備。 また、段ボールや発泡スチロールの簡易ベッド、簡易トイレなども展示され、 参加者は実際にベッドに寝てみたり、トイレをのぞき込んだりと興味津々。 会場の外には、電気自動車「日産リーフ」が展示され、災害時に非常用電源として活用できて 円滑な避難所運営が図れると説明があると、「これ1台でどれくらいの電力が確保できるのか」など 参加者は熱心に質問していました。
きれいな色に染まったかな 講座倶楽部「家族といっしょにツクル。」
11月12日、中央公民館調理室で講座倶楽部の染色コースが行われ、7家族23人が参加しました。 講師から説明を受けたあと、洗濯バサミや板、ビー玉を使って、染めるところ染めないところを決め、 それが思い思いの模様になるようにイメージ。 講師の小笠原さんが育てたマリーゴールドの花や学校の給食室からいただいたタマネギの皮から作られた、 子どもにも優しい天然素材の染料を使って染めていきました。
同じ素材、染料でも、浸した時間や日光の当たり具合などによって色の出方が変わるため、 同じものは一つもなく、自分たちがデザインした完全オリジナルのスカーフやバッグができあがり、 みんな満足そうでした。
作る人も飲む人も、幸せになるコーヒー 2022イチョウフェスタ
11月26日、中央公民館で「イチョウフェスタ」が開催されました。 最初のプログラムはアルゼンチンタンゴバンドの「トリオ・ロス・ファンダンゴス」による生演奏。 バイオリン・ピアノ・アコーディオンによる情熱的な演奏は、アルゼンチンの風景を想い起こさせるものでした。
次のプログラムは、長年、生産者と対等な立場で貿易を行うフェアトレードに取り組んできた、 水巻町の株式会社ウインドファーム代表・中村隆市さんによる講演会。 20年以上ブラジルなどで無農薬コーヒーを広める活動をし、フェアトレードでそのコーヒーを輸入してきたそうです。 これからも生産者に寄り添った取引を心掛け、いずれは気候変動を抑え、 生物多様性を維持するための活動も行いたいと語っていました。
中学生の税の作文表彰
12月7日、国税庁が税の知識や理解を深めることを目的として実施している「税の作文」コンクールで、 次の2人が「水巻町長賞」を受賞し表彰されました。
水巻南中学校3年生 上田真緒(まお)さん
題名「つながる教科書とゼロ五つとEの文字」
水巻中学校3年生 松水沙侑良(さゆら)さん
題名「教育と税金」
助け合い、ともに生きる
11月18日、えぶり小学校の4年生が「福祉教育プログラム」を通して学んだことを発表しました。 子どもたちは、車椅子体験では思いやりの心を、地域の人たちとの交流・インタビューでは 支えてくれる人たちの存在に気付き、地域で助け合うことの大切さを学んだようです。
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