広報みずまき2022年9月10日号(まちのわだい)
更新日:2022年9月8日
砂にまみれ、みんなでつなぐボール サンドバレーボールフェスタ
7月24日、南部公民館サンドバレー広場で「小学生サンドバレーボールフェスタ」が3年ぶりに開催され、遠賀郡内から7チーム57人の子どもたちが参加しました。不慣れな砂地でただでさえ動きにくい中、時折吹く強い風にボールが押し戻され選手同士がお見合いする場面も。そんな状況に苦戦しながらも声を出し合い、ボールを繋ぐ子どもたちの姿に、周りで応援する親たちから温かい声援と拍手が聞こえました。
結果は次のとおりです。
- Aパート:優勝 島門男子、準優勝 いのころ、3位 伊左座・海老津
- Bパート:優勝 猪熊頃末、準優勝 いさざ、3位 芦屋
大事なのは伝えようとする気持ち 水巻町ともしびの会×福岡水巻看護助産学校
8月4日、図書館視聴覚ホールで福岡水巻看護助産学校の学生が、視聴覚に障がいがある人へのボランティアを行う水巻町ともしびの会の活動を学びました。これは、学生たちが将来の訪問看護を見据えて、地域に住む人たちへの対応を考えるための学習です。
手話部の講義では、自己紹介やあいさつなどの手話を教わり、自己紹介。最初は初めての手話に戸惑っていた様子の学生たちでしたが、「手話が分からなくても、どうしたら伝わるかを考えながら接することが大切です」という講師の話を聞いてから、積極的に伝えようとする姿が見られました。
「何でだろう」ギモンは成長の種 えぶり小学校「学び合いルーム」
7月23日、えぶり小学校で「学び合いルーム」が開催され、小学生約50人が参加しました。空気砲を使った科学教室の講師を務めたのは、水巻のでんじろうこと「きさく博士」です。子どもたちは、友達や先生、手伝いに来ていた地域の人たちと相談しながら空気砲を自作。ダンボールに丸や三角、星など思い思いの穴を開け、オリジナリティあふれるものを作っていました。
空気砲ができたら、さあ実験です。中に煙を入れ両手で側面を叩くと、輪っかのような丸い形の煙が出ます。煙をより遠くに飛ばすために叩き方を変えてみたり、「穴は丸くないのに、出てくる煙が丸くなるのはどうして?」と、子どもたちは科学の仕組みに興味津々の様子でした。
語り伝えたい、平和への想い 水巻南中学校 平和講演会
8月5日、水巻南中学校で平和講演会が開催されました。新型コロナの感染拡大防止のため、オンラインで行われた初めての講演会です。「長崎の証言の会」溝浦勝さんが講師として、自身の被爆体験を元に戦争の悲惨さや命の尊さ、平和の大切さを伝えてくれました。溝浦さんは最後に「長崎を最後の被爆地とするため、今後も世界から核を無くす働きかけを行っていきます」と強い決意を表明。
講話を聞き終えた生徒代表のあいさつでは「平和の大切さを改めて再確認しました。戦争を知らない世代である私たちがこの記憶を覚えておくことが大切だと思います」と感想を述べていました。溝浦さんの思いは、生徒の皆さんの心にも深く響いたようです。
笑顔で応援!!ワン・ツー!ワン・ツー! 夏休みチャレンジャー
8月19日、中央公民館で「夏休みチャレンジャー」が開催され、小学生11人が、チアダンス指導者の松島彩音さんからチアダンスを学びました。
参加した子どもたちの多くはチアダンス未経験。最初は緊張していた子どもも、踊りのコツをつかむ頃には自信が付いてきた様子。「チアダンスは人を応援するための踊りだから、笑顔で踊ることが大事」と語る松島さん。子どもたちは、チアダンスを楽しく踊る中で自然と笑顔になっていたようです。最後は、保護者たちが見る前で練習の成果を発表。子どもたちの初ステージは、大成功のうちに終演しました。記念に持ち帰ったポンポンと髪飾りは、ずっと思い出に残ることでしょう。
春夏秋冬、昼夜問わず40年
7月19日、水巻町消防団第3分団分団長の宮崎雄介さん(頃末北)が天皇陛下から藍綬褒章を授与されたことを町長に報告しました。
昭和59年に入団した宮崎さんは、初期消火のため火災現場に第3分団の消防タンク車で駆け付けるなど、消防活動に尽力されました。
自衛官募集相談員を任命
8月4日、水巻町長と自衛隊福岡地方協力本部長の連名での自衛官募集相談員委嘱状交付式が行われ、鴇田ときた廣作ひろさくさん(二東)が自衛官募集相談員となりました。
任期は7月1日から令和6年6月30日までの 2 年間です。
親子でいきいきリズム遊び
7月29日、南部公民館で親子リトミックが行われ、10組22人が参加しました。
子どもたちは、スイカや海など夏をテーマにしたリズム遊びを、講師の奏でるキーボードの音に合わせてお母さんと一緒にいきいきと楽しんでいました。
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