メニューにジャンプコンテンツにジャンプ

児童少年相談

更新日:2023年10月24日

水巻町では、0歳から18歳までの子どもの健全な成育のため、悩みや問題を抱える親や子どもの相談を受け付ける「水巻町児童少年相談センター(ほっとステーション)」を設けています。
※18歳まで:18歳の年度末まで

1人で悩まず、話をしてみませんか

ほっとステーションでは、資格を持った相談員が、子どもについてのさまざまな相談を受けています。

子育てに悩んでいる時やつらい時は、電話または来所して相談してください。家族のこと、子どものことなど、1人で悩まずに気軽に相談してください。悩んでいることや心配していることをいっしょに考えていきましょう。

注:相談者の秘密は厳守しますので安心して相談してください。

相談窓口

水巻町児童少年相談センター(ほっとステーション)
住所:古賀2丁目5-8
電話番号:093-203-1555

相談方法

電話相談、来所相談、訪問相談

 お電話、または来所される等でご相談に対応しています。
 ご自宅への訪問も可能ですので、まずはご連絡ください。

相談内容の一例

質問:子どもの虐待とは、どのようなことですか。しつけのために叩くことも虐待になるのですか。

答え:子どもの虐待は、子どもを叩くなどの暴力的な行為に限りません。暴力などにより苦痛や外傷を与える「身体的虐待」の他にも、適切な養育を行わない「ネグレクト(放任)」、性的行為の強要や子どもの年齢に適さない性的刺激を与える「性的虐待」、言葉や態度による攻撃や拒否をする「心理的虐待」があります。

「しつけ」とは子どもの健全な成長発達のためのものであり、子どもの心や体に傷を与えるほどの行為は「虐待」となります。虐待かどうかの判断は、保護者の意図にかかわらず、子どもの立場に立って考えなければなりません。

質問:17歳の子どもが、中学生の頃からひきこもっています。今後のことを考えると不安でいっぱいです。どうしたらよいですか。

答え:将来のことを考えると、不安でいっぱいなことと推察します。本人が少しでも外に目を向けられるようになるためには、家族が子どもの焦りや不安を受け止めて、子どもが安心できるようにすることが大切です。

中学生からの長い期間、社会との接触をしていないとのことですので、まずは一歩家から出て、人と接する経験を積む居場所として、ほっとステーションを利用してみてはいかがでしょう。家族だけで抱え込まず、子どもに寄り添った支援をいっしょに考えていきましょう。

質問:専業主婦の妻が入院することになりました。私は仕事があり、祖父母の援助も受けられないのですが、子どもを預かってもらえませんか。

答え:さまざまな理由で家庭で子どもの面倒をみられなくなったときには、保育園の入園や一時保育、ファミリーサポート制度の利用が考えられます。また、子育て短期支援で、児童福祉施設に放課後から22時まで子どもを預けたり、1週間を期限に子どもを預けたりすることができます。

関連ページ:保育所の入所一時保育サービス子育て短期支援

質問:夫がアルコールやギャンブルの依存症で、借金も多く、子どものミルクも買えません。どうしたらよいですか。

答え:子どもの養育が困難な状態であれば、ほっとステーションに相談してください。子どもの安全を確保するとともに、福祉事務所などの適切な相談機関と連携して、問題の解決に取り組みます。

質問:結婚をせずに10代で出産しました。育てられる見通しがないのですが、どうしたらよいですか。

答え:家族や親族で育てることが最も望ましいのですが、それが難しければ里親に預けたり、乳児院に預けたりする方法もあります。まずは、ほっとステーションまたは宗像児童相談所(電話番号:0940-37-3255)に相談してください。

質問:子どもが夜遅くまで遊んで家に帰らないのですが、どうしたらいいですか。

答え:子どもたちがすこやかに発育し、学習していくためには生活リズムを整えることが重要です。しかし、ただ叱りつけるだけでは、この問題の解決は難しいかもしれません。子どもがなぜそのような行動をとるのか、日頃の子どもの行動を振り返り、子どもの気持ちに耳を傾けることが大切です。

子どもが夜遅くまで遊ぶ場合、非行の進んだ少年に誘われ、犯罪に巻き込まれるなどの心配もあります。学校などと協力して、そのような心配があるということを、子どもに繰り返し伝えるとともに、深刻化すれば警察とも協力していく場合があります。

このページの担当部署

子育て支援課 児童少年相談センター(ほっとステーション)
電話番号:093-203-1555