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町議会会議録 平成26年第3回定例会[9月2日]

更新日:2021年2月17日

議事日程

日程第1 会議録署名議員の指名について

日程第2 会期について

日程第3 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について

日程第4 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について

日程第5 認定第1号 平成25年度水巻町一般会計歳入歳出決算の認定について

日程第6 認定第2号 平成25年度水巻町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第7 認定第3号 平成25年度水巻町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第8 認定第4号 平成25年度水巻町地域下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第9 認定第5号 平成25年度水巻町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第10 議案第19号 水巻町役場事務分掌条例の一部改正について

日程第11 議案第20号 水巻町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正について

日程第12 議案第21号 水巻町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部改正に ついて

日程第13 議案第22号 水巻町特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について

日程第14 議案第23号 水巻町家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の制定について

日程第15 議案第24号 水巻町放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の制定について

日程第16 議案第25号 水巻町保育の実施に関する条例の廃止について

日程第17 議案第26号 平成26年度水巻町一般会計補正予算(第1号)について

日程第18 議案第27号 平成26年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について

出席議員

1.出席議員

  • 1番:舩津 宰
  • 2番:廣瀬 猛
  • 3番:津田 敏文
  • 4番:住吉 浩徳
  • 5番:井手 幸子
  • 6番:岡田 選子
  • 7番:松野 俊子
  • 8番:川本 茂子
  • 9番:志岐 義臣
  • 10番:柴田 正詔
  • 11番:出利葉 義孝
  • 12番:小田 和久
  • 14番:池田 稔臣
  • 15番:入江 弘
  • 16番:白石 雄二
  • 17番:吉武 文王

2.欠席議員

なし

3.議場に出席した議会事務局の職員

  • 局長:手嶋 圭吾
  • 係長:大辻 直樹
  • 主任:原口 浩一

4.地方自治法第121条の規定により、議場に出席したもの

  • 町長:美浦 喜明
  • 副町長:吉岡 正
  • 教育長:太田 俊夫
  • 総務課長:蔵元 竜治
  • 企画財政課長:篠村 潔
  • 管財課長:原田 和明
  • 税務課長:堺 正一
  • 住民課長:山田 美穂
  • 地域・子ども課長:内山 節子
  • 福祉課長:吉田 奈美
  • 健康課長:村上 亮一
  • 建設課長:荒巻 和徳
  • 産業環境課長:増田 浩司
  • 上下水道課長:入江 浩二
  • 会計管理者:山田 浩幸
  • 生涯学習課長:河村 直樹
  • 学校教育課長:中西 豊和
  • 図書館・歴史資料館館長:古川 弘之
  • 監査委員:松本 大次郎
  • 監査事務局書記:礒嶋 信弘

議事録

平成26年9月2日

午前10時 開会

議長(舩津 宰)

出席16人、定足数に達していますので、ただ今から平成26年第3回水巻町議会定例会を開会いたします。

日程第1 会議録署名議員の指名について

議長(舩津 宰)

日程第1、会議録署名議員の指名について、今期定例会の会議録署名議員に、7番 松野議員、8番 川本議員を指名いたします。

日程第2 会期について

議長(舩津 宰)

日程第2、会期についてお諮りいたします。今期定例会の会期は、本日より9月24日まで、23日間にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

─ 異議なし ─

異議なしと認めます。よって、会期は9月24日まで、23日間と決しました。

日程第3 諮問第1号

議長(舩津 宰)

日程第3、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、人権擁護委員大村康子氏の任期が平成26年12月31日で満了となりますが、後任に安高郁子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものです。よろしくお願いいたします。

日程第4 諮問第2号

議長(舩津 宰)

日程第4、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを、議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、1人欠員になっております、人権擁護委員として稲田純氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものです。よろしくお願いいたします。

日程第5 認定第1号 / 日程第6 認定第2号 / 日程第7 認定第3号 / 日程第8 認定第4号 / 日程第9 認定第5号

議長(舩津 宰)

日程第5、認定第1号 平成25年度水巻町一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第6、認定第2号 平成25年度水巻町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第7、認定第3号 平成25年度水巻町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第8、認定第4号 平成25年度水巻町地域下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、および日程第9、認定第5号 平成25年度水巻町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての5案件を一括議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

認定第1号 平成25年度水巻町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 平成25年度水巻町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号 平成25年度水巻町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成25年度水巻町地域下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号 平成25年度水巻町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上につきましては、一括して提案させていただきます。

認定第1号から第5号までの5案件は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定を得たいので、監査委員の意見を付して提出するものです。よろしくお願いいたします。

議長(舩津 宰)

引き続き、監査委員に監査報告を求めます。松本監査委員。

監査委員(松本大次郎)

はじめに、平成25年度水巻町一般会計および特別会計の決算審査結果について、ご報告申しあげます。審査の対象は、平成25年度水巻町一般会計、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計、地域下水道事業特別会計および公共下水道事業特別会計のそれぞれの歳入歳出の決算であります。各会計の歳入歳出決算書および関係書類等をもとに審査いたしました結果、各会計とも予算の目的に沿って執行されており、また、その計数は正確であり、平成25年度における決算額が適正に表示されているものと認めました。それでは、詳細は省略させていただき、総括的な意見を申し上げます。

まず一般会計決算は、歳入決算額87億6千874万8千円、歳出決算額82億9千856万9千円で、差し引き、形式収支では4億7千17万9千円の黒字決算です。この中から、繰越財源として翌年度に4千656万3千円を繰り越し、財政調整基金に2億2千万円を積み立てたため、最終的な翌年度への純繰越金は2億361万6千円であります。

歳入につきましては、前年度より13億5千9万9千円、13.34%の減少であります。主なものは、繰入金12億1千507万2千円、96.55%、諸収入2億9千464万6千円、60.03%が減少となり、一方、町税7千184万6千円、2.85%、地方交付税1億3千903万1千円、5.80%が増加となっています。

次に、歳出につきましては、前年度より12億7千801万8千円、13.35%の減少であります。

「義務的および経常的経費」は、9億988万9千円、12.89%の減少で、前年度と比較し、退職者の増による人件費852万6千円、0.73%および扶助費2千776万6千円、1.63%等の増はあるものの、主な減少の原因は公債費で、前年度は北九州市との水道事業統合に伴い、一般会計で継承した上水道事業債の繰上償還を行いましたが、本年度は当該公債費の支出はなかったため9億7千773万4千円、55.45%の減少となっています。

「投資的経費」は、普通建設事業費で学校施設環境改善事業や県道街路事業負担金の減により全体で 4千175万2千円、7.63%の減少となっています。

「その他の経費」は、3億2千637万7千円、16.56%の減少となっていますが、これは、前年度に水道事業統合により、水道事業会計へ出資金があったため、出資金・貸付金が2億9千万円、90.63%の減となっていることが主な原因であります。

次に、特別会計であります国民健康保険事業特別会計は、形式収支では 6千998万4千円の黒字決算でありますが、一般会計からの「その他繰入金」や「その他の繰越金(前年度繰越金)」を差し引くと、8千966万4千円の赤字決算であります。なお、一般会計からの赤字補てん繰り入れである「その他繰入金」は2千万円減少し、8千万円となっています。

高齢化社会の進行と医療技術高度化に伴う医療費の増加は今後も続くと思われます。国民健康保険事業特別会計は、赤字補てんを一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない財政状況ですので、「特定健康診査」、「特定保健指導」などの実施により住民の健康意識を高めるとともに、レセプト点検の充実やジェネリック医薬品の利用の促進などで医療費増加の抑制を図っていただきたいと思います。さらに保険税の納税意識の啓発とともに、収入率の向上にも一層努められるよう要望します。

後期高齢者医療特別会計は、233万6千円の黒字決算であります。後期高齢者医療特別会計の財政運営は、都道府県単位で全市町村が加入する広域連合が行い、保険料徴収は市町村が行っています。後期高齢者医療保険における被保険者は年々増加して、本年度の平均被保険者数は3千753人で、前年度より53人増加しています。保険料の収入未済額が前年度より多くなっていますので、滞納額が少ないうちに収納対策を講じ、収入率の向上に努めていただきたいと思います。

地域下水道事業特別会計は、1千36万円の黒字決算であります。

公共下水道事業特別会計は、843万2千円の黒字決算であります。重要な財源である受益者負担金および下水道使用料の収入率の向上に努力され、また、下水道基盤の整備促進にも努力されることをあわせて要望します。

全体として、今後、顕著な景気回復や雇用情勢の好転の見込みは多くを期待できず、歳入において、本年度は町税収入が幾分増収となったものの、予断を許さない状況が続いています。

歳出では、効率的な行財政運営による節減効果が見られますが、少子高齢化社会の進行により、扶助費等の増加傾向が続いており、今後ますます厳しい財政運営を強いられる状況であります。

このような中、これまでの行財政改革に基づく財政計画を着実に実施され、また、町税等の未納額の解消に向けた努力の結果、一般会計では財源不足による基金繰り入れを行わず、黒字決算となっていることは、健全な財政運営の成果として評価するものであります。今後の行財政運営にあたっては、引き続き徹底した行財政改革による財源の確保と経費の削減を図られるとともに、歳入に関しては、町税、国民健康保険税、使用料、負担金等の収入未済額の解消に向けて、効果的な滞納処分を実施するほか、一層の収納対策の強化を図っていただきたいと思います。

歳出に関しては、少子高齢化社会の進行に伴う社会保障費の増加や、下水道事業の整備促進に伴う繰出金、遠賀・中間地域広域行政事務組合、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療等への負担金の繰り出しなどで、財政収支は厳しい状況が続くものと思われますが、限られた財源の中、的確に住民の要求を把握した上で、住民サービスの向上に向けて、効率的・効果的な行財政運営を望むものです。

次に、平成25年度定額資金運用基金運用状況調書の審査について、ご報告申し上げます。

対象の定額資金運用基金は、国民健康保険高額療養資金貸付基金と国民健康保険出産資金貸付基金であります。期間中の基金の運用状況は、それぞれの設置目的に沿って運用されており、計数は正確で、その執行は適正であると認めました。

続いて、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の健全化判断比率および公営企業における資金不足比率の審査について、ご報告申し上げます。健全化判断比率は、国が示す早期健全化基準および財政再生基準を下回っており、また、公営企業における資金不足比率についても資金不足無しであることを確認しました。

以上、平成25年度一般会計・特別会計の決算審査および定額資金運用基金運用状況調書の審査、並びに健全化判断比率および公営企業における資金不足比率についての決算審査報告といたします。

日程第10 議案第19号

議長(舩津 宰)

日程第10、議案第19号 水巻町役場事務分掌条例の一部改正についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第19号 水巻町役場事務分掌条例の一部改正について、今回の改正は、地域・子ども課の事務分掌について、子ども・子育て支援新制度が平成27年4月から導入されることに伴い、新たに子育て支援に関する業務を明記するとともに、「母子および寡婦福祉法」の改正に伴う所要の改正を行うものです。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第11 議案第20号

議長(舩津 宰)

日程第11、議案第20号 水巻町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第20号 水巻町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正について、今回の改正は、「母子および寡婦福祉法」および「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進および永住帰国後の自立の支援に関する法律」の一部改正により、それぞれの法律の題名等が改正され、平成26年10月1日から施行されることに伴い、本条例が引用している法律の題名および条文を改正するものです。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第12 議案第21号

議長(舩津 宰)

日程第12、議案第21号 水巻町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第21号 水巻町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について、今回の改正は、「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進および永住帰国後の自立の支援に関する法律」の一部改正で、法律の題名が改正され、平成26年10月1日から施行されることに伴い、本条例が引用している法律の題名を改正するものです。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第13 議案第22号

議長(舩津 宰)

日程第13、議案第22号 水巻町特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第22号 水巻町特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、「子ども・子育て支援法」が公布され、同法に基づく施設型給付費の対象施設として市町村長が確認する幼稚園、保育所および認定子ども園について、並びに同法に基づく地域型保育給付費の対象事業として、市町村長が確認する家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業および事業所内保育事業について、市町村はそれぞれの運営に係る基準を条例で定めなければならないとされました。これに伴い、当該基準について定める条例を制定するものです。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第14 議案第23号

議長(舩津 宰)

日程第14、議案第23号 水巻町家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第23号 水巻町家庭的保育事業等の設備および運営に関する基準を定める条例の制定について、「子ども・子育て支援法および就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の公布により、「児童福祉法」が改正されました。

この改正により、従来の認可保育所における保育事業に加え、市町村長の認可を受けた事業者が家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、または事業所内保育事業を実施することができることとなり、市町村は当該認可に係る基準を条例で定めなければならないとされました。これに伴い、当該基準について定める条例を制定するものです。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第15 議案第24号

議長(舩津 宰)

日程第15、議案第24号 水巻町放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第24号 水巻町放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の制定について、「子ども・子育て支援法および就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の公布により、「児童福祉法」が改正され、放課後児童健全育成事業の設備および運営の基準について、市町村は条例で定めなければならないとされました。これに伴い、当該基準について定める条例を制定するものです。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第16 議案第25号

議長(舩津 宰)

日程第16、議案第25号 水巻町保育の実施に関する条例の廃止についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第25号 水巻町保育の実施に関する条例の廃止について、これまで保育については、市町村が条例で定める事由により、保育に欠ける児童について実施することとなっていましたが、「子ども・子育て支援法および就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の公布により改正される「児童福祉法」および「子ども・子育て支援法」の規定により、内閣府令に定める事由により家庭において必要な保育を受けることが困難な児童について、保育を実施することとなりました。これに伴い、児童が保育に欠ける事由について定める「水巻町保育の実施に関する条例」については廃止するものです。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第17 議案第26号

議長(舩津 宰)

日程第17、議案第26号 平成26年度水巻町一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第26号 平成26年度水巻町一般会計補正予算(第1号)について、今回の補正予算は、小規模多機能型居宅介護施設を整備した事業者に対して交付する、地域密着型サービス拠点等施設整備費補助金や、社会保障・税番号制度対応のためのシステム改修経費、予算に不足が見込まれます町税等還付金などにつきまして、所要の補正をお願いするものであります。

予算の総額は、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ4千260万円を追加し、88億2千260万円としております。

歳出予算の主なものとしまして、まず、平成25年度国の補正予算により拡充された「地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金」を活用して、小規模多機能型居宅介護施設を整備した事業者に対して交付する、地域密着型サービス拠点等施設整備費補助金2千625万円を計上しております。財源といたしましては、全額国庫支出金を計上しております。

次に、地震による家屋倒壊などの被害から生命・財産を守るため、既存建築物の耐震改修を促進することを目的に、耐震改修工事費の一部を補助する「木造戸建て住宅耐震改修補助金を120万円計上しております。財源としましては、国庫支出金を30万円、県支出金を60万円計上しております。

そのほかでは、町税等還付金350万円、社会保障・税番号制度に対応するためのシステム改修経費414万9千円、地域自殺対策緊急強化事業費29万4千円、幹線用水路改良工事277万円、県の学力向上推進強化市町村指定による学力向上推進事業費184万円、デマンド監視制御装置による需要電力の抑制のため小中学校の電気設備保安点検委託料64万6千円などにつきまして所要の補正を行っております。

歳入予算につきましては、国庫支出金として、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金2千625万円、社会資本整備総合交付金30万円、番号制度構築に係るシステム整備支援補助金 229万7千円、県支出金として、地域自殺対策緊急強化基金事業補助金43万円、ふくおか学力向上推進事業等補助金66万円、木造戸建て住宅耐震改修促進事業補助金60万円、前年度繰越金1千206万3千円を増額して対応することにしております。

なお、道路台帳管理システム導入業務、航空写真画像作成業務、都市計画基本図修正業務につきましては、年度内に事業が完了する見込みがないことから、「繰越明許費」の設定をしております。

また、「猪熊小学校・頃末小学校給食調理等業務委託料」につきまして、平成27年度から平成31年度までを期間とする債務負担行為の設定をお願いするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。

日程第18 議案第27号

議長(舩津 宰)

日程第18、議案第27号 平成26年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。町長に提案理由の説明を求めます。町長。

町長(美浦喜明)

議案第27号 平成26年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、今回の補正予算は、前年度交付されました退職者医療療養給付費等交付金の精算による償還金並びに平成26年度後期高齢者支援金および前期高齢者納付金の確定に伴い、所要の補正をお願いするものです。予算の総額は、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入、歳出それぞれ912万8千円を追加し、37億3千309万3千円としております。歳出予算につきましては、後期高齢者支援金16万5千円、前期高齢者納付金2万5千円、前年度精算償還金893万8千円を増額しております。財源といたしましては、前年度繰越金912万8千円を増額しております。よろしくご審議をお願いいたします。

議長(舩津 宰)

以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。本日は、これをもって散会いたします。

午前10時37分 散会

このページの担当部署

議会事務局
電話番号:(代表)093-201-4321