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町議会会議録 平成26年第1回定例会(第1回継続会)[3月10日]

更新日:2021年2月12日

議事日程

日程第1 同意第1号 水巻町固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第2 議案第1号 平成25年度水巻町一般会計補正予算(第5号)について

日程第3 議案第2号 平成25年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について

日程第4 議案第3号 平成25年度水巻町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について

日程第5 議案第4号 水巻町地域ケア推進会議設置条例の制定について

日程第6 議案第5号 水巻町見守りネットワーク協議会設置条例の制定について

日程第7 議案第6号 水巻町特別職職員の給与等に関する条例の一部改正について

日程第8 議案第7号 水巻町役場事務分掌条例の一部改正について

日程第9 議案第8号 水巻町子ども医療費の支給に関する条例の一部改正について

日程第10 議案第9号 水巻町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正について

日程第11 議案第10号 水巻町下水道条例の一部改正について

日程第12 議案第11号 水巻町立小学校に勤務する町費負担教職員の任用等に関する条例の一部改正について

日程第13 議案第12号 平成26年度水巻町一般会計予算について

日程第14 議案第13号 平成26年度水巻町国民健康保険事業特別会計予算について

日程第15 議案第14号 平成26年度水巻町後期高齢者医療特別会計予算について

日程第16 議案第15号 平成26年度水巻町地域下水道事業特別会計予算について

日程第17 議案第16号 平成26年度水巻町公共下水道事業特別会計予算について

出席議員

1.出席議員

  • 1番:舩津 宰
  • 2番:廣瀬 猛
  • 3番:津田 敏文
  • 4番:住吉 浩徳
  • 5番:井手 幸子
  • 6番:岡田 選子
  • 7番:松野 俊子
  • 8番:川本 茂子
  • 9番:志岐 義臣
  • 10番:柴田 正詔
  • 11番:出利葉 義孝
  • 12番:小田 和久
  • 14番:池田 稔臣
  • 15番:入江 弘
  • 16番:白石 雄二
  • 17番:吉武 文王

2.欠席議員

なし

3.議場に出席した議会事務局の職員

  • 局長:手嶋 圭吾
  • 係長:大辻 直樹
  • 主任:野村 剛史

4.地方自治法第121条の規定により、議場に出席したもの

  • 町長:美浦 喜明
  • 教育長:太田 俊夫
  • 総務課長:堺 正一
  • 企画財政課長:篠村 潔
  • 管財課長:原田 和明
  • 税務課長:蔵元 竜治
  • 住民課長:下貞 美穂
  • 地域・子ども課長:内山 節子
  • 福祉課長:吉田 奈美
  • 健康課長:村上 亮一
  • 建設課長:荒巻 和徳
  • 産業環境課長:佐竹 直彦
  • 上下水道課長:原田 利春
  • 会計管理者:入江 浩二
  • 生涯学習課長:河村 直樹
  • 学校教育課長:中西 豊和
  • 図書館・歴史資料館館長:山田 浩幸

議事録

平成26年3月10日

午前10時 開会

議長(舩津 宰)

出席16人、定足数に達していますので、ただ今から平成26年第1回水巻町議会定例会第1回継続会を開会いたします。

日程第1 同意第1号

議長(舩津 宰)

日程第1、同意第1号 水巻町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今から、討論を行います。ご意見はありませんか。

― 意見なし ―

討論を終わります。ただ今から、採決を行います。同意第1号 水巻町固定資産評価審査委員会委員の選任について、これを同意することに賛成の方は、挙手願います。

( 賛成者挙手 )

賛成全員と認めます。よって同意第1号は、同意することに決しました。

日程第2 議案第1号

議長(舩津 宰)

日程第2、議案第1号 平成25年度水巻町一般会計補正予算(第5号)についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第1号 平成25年度水巻町一般会計補正予算(第5号)については、関係の各常任委員会に付託いたします。

日程第3 議案第2号

議長(舩津 宰)

日程第3、議案第2号 平成25年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第2号 平成25年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第4 議案第3号

議長(舩津 宰)

日程第4、議案第3号 平成25年度水巻町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第3号 平成25年度水巻町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第5 議案第4号

議長(舩津 宰)

日程第5、議案第4号 水巻町地域ケア推進会議設置条例の制定についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第4号 水巻町地域ケア推進会議設置条例の制定については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第6 議案第5号

議長(舩津 宰)

日程第6、議案第5号 水巻町見守りネットワーク協議会設置条例の制定についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第5号 水巻町見守りネットワーク協議会設置条例の制定については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第7 議案第6号

議長(舩津 宰)

日程第7、議案第6号 水巻町特別職職員の給与等に関する条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第6号 水巻町特別職職員の給与等に関する条例の一部改正については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第8 議案第7号

議長(舩津 宰)

日程第8、議案第7号 水巻町役場事務分掌条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第7号 水巻町役場事務分掌条例の一部改正については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第9 議案第8号

議長(舩津 宰)

日程第9、議案第8号 水巻町子ども医療費の支給に関する条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第8号 水巻町子ども医療費の支給に関する条例の一部改正については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第10 議案第9号

議長(舩津 宰)

日程第10、議案第9号 水巻町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第9号 水巻町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第11 議案第10号

議長(舩津 宰)

日程第11、議案第10号 水巻町下水道条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第10号 水巻町下水道条例の一部改正については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第12 議案第11号

議長(舩津 宰)

日程第12、議案第11号 水巻町立小学校に勤務する町費負担教職員の任用等に関する条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第11号 水巻町立小学校に勤務する町費負担教職員の任用等に関する条例の一部改正については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第13 議案第12号

議長(舩津 宰)

日程第13、議案第12号 平成26年度水巻町一般会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。岡田議員。

6番(岡田選子)

平成26年度の、新しく水巻町町長になられました美浦町長が、はじめて編纂されました一般会計予算につきまして、2、3その姿勢につきまして質問させていただきたいと思います。

まず、第1ページ目に町長の思いが少し書かれてありますが、選挙を通じて多くの住民の皆さんからいただいたご意見、ご指導を肝に銘じながら予算編成に取り組んできましたというふうに書かれてあるんですが、当初予算の提案説明資料です。この点について、ぜひ、やはり今後の―数か月過ぎましたが、4年間、水巻町政を責任を持って運営していかれる美浦町長に少し、この皆さん方のご意見、町民の皆さんからいただいたご意見等を、その辺どういうふうに受け止めて、どういうふうな町づくりを今後していきたいかということを、具体策はいろいろわかりますので、町長としての所信表明、そういう部分を少しお聞かせいただけたらと思います。

それと3ページ目になりますが、ここにも町民の皆さんの声に耳を傾け、「安全で安心して暮らせるまちづくり」「住み続けたくなるまちづくり」「ひとが主役のまちづくり」を目指した行政運営というふうに書かれてあります。本当に、誰もが望むことでありますし、ぜひ、そういうふうな行政運営していただきたいと思うんですが。

私はここで一番気になるのは、「ひとが主役のまちづくり」というところですね。ここは、このひとっていうのは、まず考えられるのは住民の皆さん、町民ということのように受け止めるし、町の行政を携わっていかれる職員の皆さん、そういうふうなことだというふうに受け止めるわけですけども、そこら辺を、町民が主体になっていくまちづくり、住民本位というふうなことだと思うんですが、その辺を町長は、予算としては、いろいろ振り分けられているんですけども、どこら辺にきめ細やかに住民の想いを受け止めていく、懇談をしていくとか、こういうふうに町民の皆さんと会える機会を増やしていくとか、なんかそこを町長として考えているところがあれば、ぜひお話をお聞きしたいと思います。

それと、もう1点は、その下の方に「景気は緩やかに回復しているところでありますが」というふうな表現があると思いますが、今、デフレ脱却で、アベノミクス効果が地方にはまだまだというふうになっておりますけれども、本当に地方にまで波及してくるのかというところは、たいへん不確実なところで、それはないんじゃないかというふうなことも言われ続けておりますし、そういう実感が、特に水巻町なんかでは皆さん思われてるんじゃないかと思うんですけども、その緩やかに回復しているという実感がですね、町長はなにか感じているところがあるのかどうか、その3点まずお聞きしたいと思います。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

まず1点目の、提案説明の1ページですね。多くの住民の皆さんからいただいたご意見、まず水巻町が信頼を回復してほしいと。職員の信頼、町民の信頼、そして他町村との信頼、これが一番大きかったですね。

私は選挙、また選挙活動を通じて多くの方にお会いしましたが、今、水巻が最悪だと、信頼関係が一番失ってるというところで、私としては今回、わずかまだ3カ月たらずでございますけど、まず信頼回復を努めたい。

職員の信頼、それから他町、少なくとも遠賀郡、芦屋、遠賀、岡垣、首長と何回も会う機会が多いですけど、今までのことを聞いてみますと、いろいろと問題があったようで、それについて行動で、私は会議等いろんなことにおいても、前もって、そしてきちっと対応していってる。

それから町民の皆さんにもいろんなところで、賀詞交歓会等々で、まず、水巻を堅実に運用していきますということを訴えております。そういうことを肝に銘じながら予算編成に取り組んだということです。

それから2点目ですね、「ひとが主役のまちづくり」、これは私も個人的には一住民であり、生まれも育ちも水巻であります。

そういうことで、この水巻に縁があって、炭鉱時代から多くの方が水巻に住まれ、そしてまた多くの方が出て行かれて、今度は今、時代が変わり、炭鉱ということではなくて、北九州市のベッドタウンとして、また多くの方が住んでると。

そういう方たちを主体にして、そして明るいまちづくりを目指したいということの中で、それについて、今、予算組んでおりますが、一つ一つ丁寧に、町民の皆さんにも訴えていきたいというふうに考えています。

それから景気についてですけど、少なくとも民主党時代よりは、今の自公政権において、いろんな意味で、大きな意味でいけば日本経済がベースアップできるような、大手企業が今、回答出しておりますが、以前はとてもそんなこと、ベースアップ以前の問題です。

デフレの状況が10年も続き、疲弊しきった中で自公政権により底上げをして、そして今ようやく、まだまだ地方には確かに実感がないという方が多いかもわかりません。

しかし、新聞テレビ等、それから都市圏においては、多少の消費が活発になっているというようなことで、私は、それを水巻に今あてはめるとどうかということで、今回予算でも計上しておりますが、商工会を通じて4月から消費税増税ということで、1番、これは自公政権も国全体、社会保障のために増税はするんですけど、この景気回復ということにおいては、真剣に今取り組んでいるとこじゃないかと思っております。

そういう意味では水巻も、この4月以降の景気回復が止まるようなことがないように、今、遠賀郡においても首長さんたちも4月からの券、県においても俗にいう商工会を通じてプレミアム券、これはかなり県も力を入れておりますし、他の3町も力を入れて少しでも景気の回復を止めないようにやってるという状況でございます。以上です。

議長(舩津 宰)

岡田議員。

6番(岡田選子)

先ほどの「ひとが主役のまちづくり」ですけれども、ぜひそれを進めるためには言葉だけではなくて、ひとが主役のまちづくりするためには、具体的にどういうふうな町運営をしていくのかというところが、一番大事なんだと思うんですね。

だからひとが主役になるためにはどうすればいいのかと、どういうふうに具体的に町長が努力されていくのかというところが見えないわけですよね。

住民の皆さんさまざまなご意見持っておられる方たくさんありますし、要望もたくさんあると思います。それを私たち議員が受けて、一般質問等で取り上げるわけですけれども、それを、そういう人の声を、町長が直接聞く場合もありましょうし、こうやって議員が代弁していくっていう場合もあると思います。

他にも、それは今まであることなんですけども、ひとが主役になるためにですね、町長がここを大事にするんだったら、前町長のときは懇談会っていうんですか、こう地域に出て行って懇談会を開いたとかいうようなこともありますし、さまざまちょっと努力できるところはあるんじゃないかなと思うんですけど、その辺はなにか考えてることが、町民の皆さんの声をよく聞くために、ひとが主役になるために、町長が努力しようと思っているところがあるのかどうか、そこをもう1点お願いしたいと思います。

それと景気回復についてですけれども、国内総生産の6割を占めるのは個人消費ということで、それが今、伸び悩んでおります。少し購買力が上がって消費が上がったというのも、それも富裕層が、高価な何百万もする時計とか腕時計とか、何千万もする車を買ったとか、そういうような富裕層の消費がちょっと押し上げているというところはあると思うんですけども、庶民の方は全然、6割の個人消費は本当に上がってないんですね。

だから景気を上げるためには個人消費だと思います。それでプレミアム商品券ということになってるのかなとも思うんですが、今まで200万円で、今年600万の予算が組まれておりますが、その中に夏祭り予算も入れるとしても、この600万の根拠ですね。今まで200万としたら3倍化ということなんですけども、ここの3倍という数字の根拠はどのようなものか、お願いいたします。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

まず最初の「ひとが主役のまちづくり」、町長はどう考えている。とりあえず私としては、まだ就任3カ月です。この平成26年度の予算を議会の皆さんと審議をしていただき、そして4月以降、町の職員と話をしまして、そして「ひとが主役のまちづくり」を少しづつ進めてまいりたいなというふうに考えております。

それから次に、この景気ですけど、先ほどから言いますように、富裕層であれなんであれ、消費が伸びないと何もできないわけですよね。

だから今、国が底上げをし、そして各企業がベースアップをしてると。そういうところから少しづつ出てくるんじゃないかと思っております。注射のようにぱっと打って、ぱっと結果がでれば一番目に見えていいんでしょうけど、中々、一旦こんだけ10年も冷え込んだものが自公政権になってすぐに、それじゃあなるかというと、1年ですけど、かなり株価も上がり、皆さんの気持ちも少しは上向いてきたんじゃないかというふうに考えております。

それからプレミアム券のことですけど、1人でも多くの住民の方に買っていただきたいということで増額いたしました。

議長(舩津 宰)

岡田議員。

6番(岡田選子)

町長、答弁が私の思いと違うんですけども、3倍という数字の根拠ですね、200万を600万にしたという3倍化したという数字の根拠を示していただきたいということ、どこからこの600万という数字が出てきたのか、それについて説明お願いします。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

根拠といいますけど、担当課長に説明はさせますけど、商工会の活性化ということも含めて3倍にさせていただきました。根拠については課長から説明させます。

議長(舩津 宰)

産業環境課長。

産業環境課長(佐竹直彦)

それではプレミアム商品券の増額について、若干説明させていただきます。先ほど町長が答弁されましたように1人でも多くの方に、また普及効果を広げるために、この金額を設定いたしましたが、3倍という根拠については、これまでの販売実績を考慮いたしまして、商工会と話し合いのうえ、風呂敷ばかり広く敷きすぎてもいけませんので、販売がまず全体にいきわたる量、また合わせまして、実際に売れ残っても困るということで、販売実績を考慮したうえで、商工会と念入りに議論を重ねた結果、この1億円という数字を出したところでございます。具体的になにを何名分ということではございませんが、今までの経験と、これからの目標と、そういうとこを定めて商工会と十分に議論した結果でございます。以上です。

議長(舩津 宰)

小田議員。

12番(小田和久)

12番、小田です。今の岡田議員の質問で、美浦町長が基本的には安倍自公政権の進める道を容認するといいますか、そういう立場に立っとるということが明確になったような気がします。それはそれで論争する余地はあるんですけれども、一言聞きたいのは、消費税増税は水巻町民にとって楽になると思いますか、苦しくなると思いますか、ということをお尋ねします。

それからもう1つ、別の問題で。2ページの北九州市との合併協議についても調査検討の予算を計上するという、この北九州市との合併の問題ですね。これはおそらく町長が選挙のときに公約に掲げておる部分があります。北九州市との「明るい」合併と題して、北九州市との合併協議、現実に向けた調査研究を意欲的に進めますという、この公約が基本になっておそらく、これを具体化するものとして、予算が計上されておるということになるわけですが、ちょっと変な聞き方になるかな。

「明るい」合併というのは、北九州市と合併したら明るく楽しく、いい水巻町になるということを表現しておるんですかね。

それとも明るく楽しく合併を進めていこうという「明るい」、これはどこに「明るい」ちいうのはくっつくのか。ちょっと悪い質問やけど、そういう表現があるからね、そんなに明るいんかなという、ちょっとお聞きしたいなという。

それから現実に向けた調査研究となっておるんですよね。この表現からいくとね、北九州市と合併することが、水巻町民にとってはいいことなんだということが前提になっとるような、とらえ方にもなるような気がするんですが。もしそうであればね、私は間違った方向にいくんじゃないかなと思うんですよ。

前提が、北九州と合併をすることが水巻町民にとっていいという立場で推進していくならね、それが結果的にどうなるのかは、わからんわけでしょう、まだ。

だから、いいようにもあるし、それがよくないかもわからないという。

しかし、合併をいいか悪いかは、調査研究してみるという立場なのか。ここらあたりちょっと1つ明確にしていただきたいなあというふうに思います。

と言いますのは、もうかれこれ10年くらいなるんかな、4町合併の問題が進められたときがあったですね。その当時、美浦町長おそらく議長かなんかされよった頃やないかなと思うんですよね。それでおそらく合併の推進の中にも入っとった気がしますね。

あの合併は結局は、十分な意見も聞かずに、とにかく4町合併ありきという立場でどんどん推進していこうとしたんですね。結局はあれ、挫折したでしょう。

あれは確か岡垣が住民の意見を聞くということでやったときに、住民が反対したということから挫折したような気がします。そういうことだからね、結局なにをするにしても住民を基礎にして、町民にとっていいのか悪いのかということを基本に添えて調査研究をするという立場なのか、それは抜きにして、とにかくもう北九州市と合併すれば、いい水巻町になるんだという立場に立っとるのか。これは大きな問題だと思いますので、そこらあたりを明確に答弁していただきたいなと。

それから調査研究を進めていく場合に、その4町合併の当時、中間市が4町合併に入るかどうかというような時期に、中間市はもうやめますと。そして北九州市と合併を進めたいということを言ったことがあると思うんです。結局、中間市は北九州市といまだに合併はされてないですね。それはどういうことが進められていったのか、もし、そういうことも調査してみる必要があるんじゃないかなということで、基本的な問題、質問します。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

逆から答えていきたいと思います。先ほど、中間市の件は、調査したいなと思っております。

それから住民にとっていいか悪いかです。

それから「明るい」合併というのは、水巻町は水巻町のまちづくりをしながら、そして北九州は北九州のまちづくりをしながら、その中で「明るい」合併をしたらどうかということです。

それから消費税の件ですけど、町民にとってどうかと、これはもう国が決めたことであり、また、社会保障の観点からも、これは避けて通れないものだと。そういうことで、国民、あるいは町民全体で、この消費税を受け入れていかなければいけないというふうに考えています。

議長(舩津 宰)

ほかにございませんか。小田議員。

12番(小田和久)

23ページ、議案第14号の後期高齢者の問題ですね・・・。

議長(舩津 宰)

ちょ、ちょっと、それは後です。

ほかにございませんか。質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第12号 平成26年度水巻町一般会計予算については、関係の各常任委員会に付託いたします。

日程第14 議案第13号

議長(舩津 宰)

日程第14、議案第13号 平成26年度水巻町国民健康保険事業特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第13号 平成26年度水巻町国民健康保険事業特別会計予算については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第15 議案第14号

議長(舩津 宰)

日程第15、議案第14号 平成26年度水巻町後期高齢者医療特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。井手議員。

5番(井手幸子)

5番、井手幸子です。今、小田議員が言いかけましたけど、当初予算提案説明の中の23ページですね。後期高齢者特別会計予算についてですけど、23ページの文章の下から4段目のところに、現在、後期高齢者医療制度については、現在では十分定着しており、というふうな見解が、これは国の国民会議において答申が出されたものですけど、ちょっと私ここが気になってですね。

これは国の見解なんですけど、「とされたところです」でしょ。その後、町としては連合と連携とりながらやっていきたいっていうような所信の説明をされておりますけれど、この後期高齢者医療制度については、前自公政権のときに、本当に75歳以上の方だけを別枠として、自分たちの使った医療費は、自分たちで保険料として払いなさいよっというのは、本当に差別をされた医療制度であると思います。それを受けて民主党が、あまりにも国民の世論、こういう高齢者いじめの制度は廃止せよという国民の世論に押されて、民主党政権が公約で廃止しますというのは、はっきり訴えて政権をとったわけですよね。

それが民主党時代に自民党にすりよるようなところもあって、結局、廃止ももちろんできなかったし、今度の安倍政権のもとでは、また、これを十分に定着しているっていうような表現で、これは国民の、特に高齢者の意見もなにも聞かない、もう押さえつけるような答申を出されてるんですよね。美浦町長は、この制度について、どういうような見解を持たれているのか、1つお伺いしたいと思います。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

この制度においては、今、この提案に書いたとおりでございますし、今のところ、これしか方法はないんじゃないかと思っております。

議長(舩津 宰)

井手議員。

5番(井手幸子)

先程のうちの会派の質疑の関係で、町民にとってどうかっていうのを一番考えたいっていうふうに今、答弁をされましたけれど、この制度については国の制度でありますけれど、町民の側に立った、特に高齢者の側に立った立場として、制度そのものがどうかっていうよりは、町長自身のこの制度についてのご意見を、ちょっと伺いたいと思います。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

制度自身の意見といいますが、制度は仕方なく受け入れております。

議長(舩津 宰)

井手議員。

5番(井手幸子)

国の法律で決まったことだからっていうことだと思うんですけど、実際にこれも10年近くやられてるんですけれどね。

美浦町長はこの制度が町民にとって、ちょっと同じような質問になるんですけど、いいか悪いかっていうようなことをお聞きしたいと思いますけど、すいません。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

可もなく不可もなくです。

議長(舩津 宰)

小田議員。

12番(小田和久)

今の問題、関連して。この問題についての考えも、基本的に町長の考えとること、立場は、町民の立場じゃなくて国の立場に常に立って動くということが明らかになってきたような気がしますね、後期高齢者のこの問題で、水巻町の中で75歳以上の方で、保険料が滞納になっとるのはどれくらいあるのかないのか、わかれば教えていただきたいと思います。

全国的には25万人以上の方が払えないという事態が起こっとるというふうに言われとるんですよね。水巻町はどうなっとるんだろうか、ちょっと。

議長(舩津 宰)

町長。

町長(美浦喜明)

それは、後日の委員会で答弁させてください。人間の何人おるかということは、後日、委員会がありますので、委員会で答弁させてください。

議長(舩津 宰)

小田議員。

12番(小田和久)

それはそれで、もういいんですけどね。今、そのことが答弁できないというところが問題なんですよね。

この後期高齢者の大問題、つまり一時は政権がひっくりかえるぐらいの不満が国中で沸き起こったわけでしょ。そうした高齢者を差別的に扱うというこの制度に国民が大きく批判したんですよ。

そして、今言う定着しとるという、ここを信じて、ここを評価するという姿勢、しかし、この高齢者制度ができて、水巻町民の中にはどうなっとるんだろうかということを調査もしないで、どういうことかも認識しないで、ここが問題です、町長。

そういう反省も私は必要だと思うんですよ。そういう反省をなくして、ただ国がこういうふうに評価しとるからということで自治体は進むべきじゃないと思うんですよ。

町長の責任は何かっち言ったら、国の政治を守るというよりも、水巻町民の生活と権利、これを守っていくというのが基本でなければいかんのです。

そのことを今一度、ちゃんと思い直してといいますか、ちゃんとして、これから今までの答弁も含めて、考えてみていく必要があるんじゃないか。それが町民に対する町長の立場だと思うんですよね。

そのことも申し置いて、先の質問に対する答えは委員会でお聞きしたいということでいいと思います。以上です。

議長(舩津 宰)

質疑はほかにありませんか。質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第14号 平成26年度水巻町後期高齢者医療特別会計予算については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第16 議案第15号

議長(舩津 宰)

日程第16、議案第15号 平成26年度水巻町地域下水道事業特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第15号 平成26年度水巻町地域下水道事業特別会計予算については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第17 議案第16号

議長(舩津 宰)

日程第17、議案第16号 平成26年度水巻町公共下水道事業特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第16号 平成26年度水巻町公共下水道事業特別会計予算については、文厚産建委員会に付託いたします。

以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。本日は、これをもって散会といたします。

午前10時41分 散会

このページの担当部署

議会事務局
電話番号:(代表)093-201-4321