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平成23年 第1回水巻町議会定例会(第1回継続会)会議録

更新日:2021年2月15日

議事日程

日程第1 報告第1号 住宅使用料等滞納者に対する訴えの提起の専決処分の報告について

日程第2 議案第1号 平成22年度水巻町一般会計補正予算(第5号)について

日程第3 議案第2号 平成22年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について

日程第4 議案第3号 平成22年度水巻町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について

日程第5 議案第4号 水巻町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定について

日程第6 議案第5号 水巻町飼い犬・猫のふん害等の防止に関する条例の制定について

日程第7 議案第6号 水巻町特別会計条例の一部改正について

日程第8 議案第7号 水巻町空き缶等散乱防止条例の一部改正について

日程第9 議案第8号 水巻中学校北校舎耐震補強工事の請負契約の締結について

日程第10 議案第9号 平成23年度水巻町一般会計予算について

日程第11 議案第10号 平成23年度水巻町国民健康保険事業特別会計予算について

日程第12 議案第11号 平成23年度水巻町後期高齢者医療特別会計予算について

日程第13 議案第12号 平成23年度水巻町地域下水道事業特別会計予算について

日程第14 議案第13号 平成23年度水巻町公共下水道事業特別会計予算について

日程第15 議案第14号 平成23年度水巻町水道事業会計予算について

日程第16 請願について

出席議員

1.出席議員

  • 1番:入江 弘
  • 2番:川本 茂子
  • 3番:松岡 章
  • 4番:志岐 義臣
  • 5番:井手 幸子
  • 6番:岡田 選子
  • 7番:吉武 文王
  • 8番:白石 雄二
  • 9番:吉岡 正
  • 10番:林 一広
  • 11番:野添 晴也
  • 12番:津田 敏文
  • 13番:小田 和久
  • 15番:美浦 喜明
  • 16番:池田 稔臣
  • 17番:柴田 正詔
  • 18番:舩津 宰

2.欠席議員

なし

3.議場に出席した議会事務局の職員

  • 局長:礒嶋 信弘
  • 係長:手嶋 圭吾
  • 主任:野村 剛史

4.地方自治法第121条の規定により、議場に出席したもの

  • 町長:近藤 進也
  • 教育長:太田 俊夫
  • 総務課長補佐:内山 節子
  • 企画財政課長:原田 和明
  • 管財課長:中西 豊和
  • 産業建設課長:宇藤 勝幸
  • 産業建設課主幹:荒巻 和徳
  • 上下水道課長:白石 新一
  • 上下水道課主幹:原田 利春
  • 学校教育課長:堺 正一
  • 生涯学習課長:野口 和夫
  • 福祉課長:篠村 潔
  • 健康課長:野口 久美子
  • 住民課長:嶋田 幸次
  • 税務課長:行実 利夫
  • 会計管理者:古賀 貴志枝
  • 図書館・歴史資料館 館長:佐藤 久義

議事録

平成23年3月7日

午前10時10分 開会

議長(入江 弘)

出席17人、定足数に達していますので、ただ今から平成23年第1回水巻町議会定例会第1回継続会を開会いたします。

日程第1 報告第1号

議長(入江 弘)

日程第1、報告第1号 住宅使用料等滞納者に対する訴えの提起の専決処分の報告についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。報告第1号 住宅使用料等滞納者に対する訴えの提起の専決処分の報告について、町長報告を終わります。

日程第2 議案第1号

議長(入江 弘)

日程第2、議案第1号 平成22年度水巻町一般会計補正予算(第5号)についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。岡田議員。

6番(岡田選子)

6番、岡田選子です。22年度補正予算について2つほど質問させていただきます。

補正予算の中の繰越明許費となっております「きめ細かな交付金事業」歳入の方で、2,200万あまりですが、この2,200万について、議会運営委員会で説明資料の方でいただきましたら、第1保育所の改修事業や歩道橋の整備事業や遠賀川の河川敷、それと図書館の法面、これらに使われるようになっておりますが、これらは調べてみますと財政計画の方で23年度とか24年度、25年度とかかけてですね、新たな国からの「きめ細かな交付金」として出された、この国からの補正ですね、この交付金をわざわざ財政計画にあげているものに使わなくても、水巻町のこれ緊急経済対策の1つの交付金だと思いますので、水巻の活性化のために新たにこのお金を使うということが、国側がだした交付金の趣旨でもありますし、そういうものに使っていくべきではないかと私は考えます。

いつも、ここ2、3年そういうふうな国からの補正での予算が収入が増えてると思うんですが、それに対して、いつも町の姿勢としましては、財政計画の前倒しということで、新たな臨時収入を使ってしまってるんですね、財政が厳しいということもあって、そういうことにされてるんだろうと思うんですけど、国の趣旨としては経済危機対策ということでの、新たな臨時収入が交付されているというふうに思いますので、それならば折角入った臨時収入を、町のために生かしていく、地域を活性化していく、少しでも雇用を増やしたり、ひいては納税を高めていく、そういうふうにしていくべきではないかというふうに考えますので、これについて、1点、町長の答弁を求めたいと思います。

それと繰越明許になっております中学校の給食センターの整備事業です。

これも4億3千7百万という大変本当に来年度の予算書にも書かれておりますが、近年にない大変大きな事業ということでなっておりますが、私たちは一貫して中学校給食は訴えてまいりました。

私が議員に初当選させていただきましてから10数年、ずっと訴えさせていただきまして、やっと中学校給食が実現するというふうに目の前まできてるんですが、給食センターは基本的には反対だったんですね、自校方式を訴えてまいりました。

そしたら今回、4億5千9百万という大変本当に大きな金額になってしまっていて、なぜセンター方式にこのような大きな金額でね、ならざるを得なかったのかということを試算として、きちっと資料をいただいてないような気がするんですね、自校方式はこうセンター方式はこうっていうのをですね、きちっと納得いく説明をまだいただいてないように思いますので、その点ですね、どうしてもセンター方式になってしまったという、町長がそれを判断された理由をちょっと答弁お願いしたいと思います。その2点お願いします。

議長(入江 弘)

町長。

町長(近藤進也)

岡田議員の質問にお答えします。「きめ細やかな交付金」につきましてはですね、当然、地域活性化交付金ということで、国からいただいたものを有効活用させていただくということで、それをどの事業にあてようと自由でございますので、そういったものを「きめ細かな交付金」という活用の事業の中で、我々の限られた財源の中でどう活用するかは、こちらの対応の仕方だと思いますが、それが他のものに使われてもいいんではないか、財政計画にも使用しなくていいではないかというようなお考えのようですけども、それはあくまでもこちら側の財源措置の中でとり行っていくわけです。

それから給食センターのあり方、自校方式を望んでいるというのは当然わかっていますが、何も自校方式とは全く逆行しているとは私は思っていません。

これまでの人件費、あるいは給食センターの建設費等におきましても、水巻町の限られた財源の中で行っているわけです。

それから給食センターの建設費の4億9千万という約5億に近い試算表につきましても、これは県が示された、あるいは国が示されている建設コストの歩掛表というのがありまして、その表に基づいて試算を行うということですから、そこまで皆さんに資料の提供をしているわけではありません。

そういったものは、北九州におきましても福岡県におきましても、どこにいってもそういった試算表というものがありますので、それが公開されているかどうかは私、わかりませんが、そういったもので試算割をされてるということですので、これが今度は入札によって下がってまいります。

あくまでもこれは予定ですので、予算が組み込まれても、これ必ずしも執行予算でありません。入札に基づいて、これが適正な価格であるかどうかということは、あくまでもこれまでの試算表に基づく積み上げでございます。

それから自校方式か、今はセンター方式というふうに言われていますが、小学校の5校につきましても形としては自校方式と何ら変わりがない。

あるいは中学校2校につきましても給食センターを設置しますと、それだけ水巻町の財源に負担を強いられるわけですから、その負担をどこで財源を確保するか、あるいは地方交付税は削られてくる、最も財政収入も水巻町の財源は底をついてくる、あるいは繰入金を取り込んでも自校方式がどこまで維持できるのかということを考えますと、1校に絞って2校にまたがって給食をとり行っていくという前町長時代からの中期財政計画に基づく、引き続き行われるものは、いいものはそのままやっていきたいと、そして新しい形が案として出てくればですね、それはそれで、また取り込んでいくと、しかしあくまでも中期財政計画に基づいて、これまでどおり手続きを進めているというのが現状でございます。以上です。

議長(入江 弘)

岡田議員。

6番(岡田選子)

交付金の方ですね、きめ細かな交付金につきましては、町長がそういうふうな財源のやりくりは、こちらが考えてやっているんだというようなご答弁でしたけども、私たちは一般質問等でも住宅リフォームとかですね、そういうことに使って地域活性化にぜひ役立ててほしいという提案をさせていただいてきました。

だから、そういう面ですべてこの財政計画の前倒しに使わずに、少し地域を活性化する緊急経済対策の交付金にふさわしい使い方をしていただきたいという思いがございますので、これは、また一般質問等で議論させていただきたいと思っております。

それと中学校給食のセンターなんですが、金額は入札等で下がっていくんだろうと思いますが、自校方式とセンター方式で概算で計算しましたときに、自校方式の方が安くつくというふうに私たちは考えてましたので、これほど大きな金額になってしまうのかっていうのに、よかったのかなっていうふうに思ってますんで、できましたら文厚委員会でいいんですが、センター方式と自校方式で最終煮詰めた金額等の計算書っていうんですか、そういうのがわかりましたら提出をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

議長(入江 弘)

町長。

町長(近藤進也)

決して試算方式が間違ってるとか、あるいは高すぎるとかいう問題につきましては、今後、委員会で説明はいたしますが、これまでも前政権時代から、ずっと積み上げてきたものを皆さんに公表してきております。

今更ながらという気はしますが、この方式については今までどおりということで、先ほどの「きめ細かな交付金」につきましても、かつて、もともと計画しているものを長年待たせるわけにはいかない。

そういった交付金がでますと、前倒しで活用していくという、こちら側の姿勢もありまして待たせるわけにはいかない部分もあります。

そういった学校教育の現場におきましても、こういった交付金を活用させてもらうことも、地域活性化とはリフォームローンのことを言われていると思いますが、住宅リフォームも確かに活性化につながるかもしれませんが、こちらは、やるべきことを速やかに行う、あるいはどれを早く手をつけるかということにつきましては、それぞれの計画年次に合わせた前倒しを、ここでとり行うということで交付金を活用させていただくというふうに考えております。

議長(入江 弘)

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第1号 平成22年度水巻町一般会計補正予算(第5号)については、関係の各常任委員会に付託いたします。

日程第3 議案第2号

議長(入江 弘)

日程第3、議案第2号 平成22年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第2号 平成22年度水巻町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第4 議案第3号

議長(入江 弘)

日程第4、議案第3号 平成22年度水巻町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第3号 平成22年度水巻町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第5 議案第4号

議長(入江 弘)

日程第5、議案第4号 水巻町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。井手議員。

5番(井手幸子)

5番、井手幸子です。基金条例の制定については問題はないと思うんですけれど、その内容について1つお尋ねします。

この設置の目的ですね、9ページにありますけれど、この中に光が十分あてられてこなかった分や児童虐待等の弱者対策、不登校対策、知の地域づくりっていうふうに、この基金の使い方によってこの条例は、この3分野について限定をされてあると思うんですけど、もともとこの基金は地域活性化のための交付金であって、この町ではこの3つだけに限定してますけど、国としてはもっと他にも使い方があるというふうにされていると思うんです。

これまで住民生活にとって大事な分野でありながら、光が十分にあてられてこなかった分野という中には、この提案説明の中の3つでしたかね、相談センター、障がい児学童、希望教室等に使いたいっていう説明がありましたけれど、その他にも例えば男女共同参画等なども、重要でありながらなかなか予算が計上されてないと、今度の23年度の予算を見ましても、そういう意味ではね、プランも立ててありますし、また任意ではありますけれど、アスバルから委託要望を受けて、今、実行委員会とかも進められていますけれど、そういう意味で予算が十分にないとは思うんですけど、条例ではここに書いてある3分野以外に使う予定というのはないんでしょうか。

この3分野に限られるんでしょうか、お尋ねします。

議長(入江 弘)

町長。

町長(近藤進也)

住民生活に光をそそぐ基金条例の制定についてですが、井手委員のおっしゃる3分野以外にということにつきましては、細かい点につきましては条例がきちっと制定されますので、その設置の目的、そして基金の額、それから管理、運用益の処理、そういった方向で、今から委員会の中で審議されるものと思っておりますので、その旨、足らない点につきましては担当課の方でお答えさしていただきます。

議長(入江 弘)

井手議員。

5番(井手幸子)

すいません、再度質問になりますけど、金額は900万円、それを2年間で使うという説明はいただきました。私が質問してるのは、この目的のところでの括弧して3分野に限られているけど、これにしか使わない条例なんですかというふうにお聞きしております。他には使う余地はないんですかという質問です。

議長(入江 弘)

町長。

町長(近藤進也)

担当課にお答えさせます。

議長(入江 弘)

課長。

企画財政課長(原田和明)

条例の中でも、今、議員おっしゃるように3分野を例にしておりますけれども、例えばDVだとか自殺対策、これについても補助金の適用対象になりますので男女共同は、それがなるかどうか今確認はしておりませんけれども、これだけには限らないと、あくまでもこれは、こういう弱者対策を主に例示をしたものだというふうなことで考えております。

議長(入江 弘)

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第4号 水巻町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第6 議案第5号

議長(入江 弘)

日程第6、議案第5号 水巻町飼い犬・猫のふん害等の防止に関する条例の制定についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第5号 水巻町飼い犬・猫のふん害等の防止に関する条例の制定については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第7 議案第6号

議長(入江 弘)

日程第7、議案第6号 水巻町特別会計条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第6号 水巻町特別会計条例の一部改正については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第8 議案第7号

議長(入江 弘)

日程第8、議案第7号 水巻町空き缶等散乱防止条例の一部改正についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第7号 水巻町空き缶等散乱防止条例の一部改正については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第9 議案第8号

議長(入江 弘)

日程第9、議案第8号 水巻中学校北校舎耐震補強工事の請負契約の締結についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第8号 水巻中学校北校舎耐震補強工事の請負契約の締結については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第10 議案第9号

議長(入江 弘)

日程第10、議案第9号 平成23年度水巻町一般会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。岡田議員。

6番(岡田選子)

町長の提案説明の資料でお願いしたいと思います。

10ページに書かれてあります。第1保育所の民間委譲についての質問をちょっとさせていただきます。

これまでここに第1保育所は現在保育業務を委託しているところではありますが、現状の公設民営では、施設は町、運営は民間ということで受託者の保育方針と施設を一体とした運営が難しいことから、今後は民間委譲に向けた取り組みを行ってまいりますというふうに書かれてあります。

これは、この中期財政計画の方でも民間委譲ということが、すでに書かれてありましたが、元々、公設、町立の保育所だったわけですよね、それを民間委託がいいということで、行財政改革の一貫で民間委託を町が進めたわけですね、そしたら今度は受託者の保育方針と施設を一体とした運営が難しいという、こういうことになってきたというのは、それは最初から、当初からよく考えればわかっていたことで、こういうことは矛盾しているのではないかと思うんですね、それで、私たちは町立保育所は公立で公的責任を果たすべきだということで、公設公営ということを一貫して訴えてまいりましたが、町の方針で民間委託した。

その民間委託がうまくいかないから、今度は民間委譲、町民の財産を売りとばしてしまおうという、民間にですね、それも安く売るんだろうと思うんですが、そういうことでいいのかって思うんです。

それで、やはりうまくいかないのならばですね、公立に戻すという選択肢もあるかと思うんです。

その辺をですね、町長にお考えをお聞きしたいと思います。

第2保育所が、民営化されるのが凍結されている現状をみましても、公立公営の保育所に実際に入所の希望も大変多いということで、民間では中々十分に届かない面も公設では届いているという町民の皆さん方の評価ありましたよね、第3者評価ですか、それでもやっぱり第2保育所の評価も高かったですし、公設公営にできるのならば戻すべきではないかというふうに私は考えますのでその辺について、今どのように町長はお考えなのか、それともう少し、今早急に民間委譲という結論を出さずに、少しそういう方向でも検討していただけるのかどうか、その辺もお願いしたいと思います。

それと12ページに、これも社会資本整備交付金等でされるように財政計画見ましたらなってましたが、橋梁長寿命化計画、これを策定するということですが、その前に12ページの上の方に橋梁の管理につきましては、新年度は橋梁の調査点検結果を基に橋梁長寿命化計画を策定いたしますとなっていますが、昨年、確か調査を行ったのではないかと思いますが、その結果については議会への報告等、あったように記憶してないんですが、その辺の調査結果はどうなっているのか、いつの時点で報告していただけるのか、お願いしたいと思います。

議長(入江 弘)

町長。

町長(近藤進也)

岡田議員の質問にお答えします。

保育所のあり方ですが、公設民営では難しいという観点にたっております。

それは、議会の側にいるときは、あれもだめ、これもだめということで、いろんな方向が見えてこなかったわけですが、実際に行政の側にたちますと、限られた財源の中でどうやっていくかということが試行錯誤された中での判断でございます。

あくまでも、まだ民間委譲が決定されたわけではなく、その方向によって、今現在の運営状況では難しいという判断の下に、今後は委譲に向けた取り組みを行ってまいるということですので、また委員会の中でその旨明らかにしていきたいと思います。

それから、もう1つの橋梁長寿命化計画ですね、これにおきましては、調査点検の結果を基にということを今言われましても、ここに手元に資料がありませんので、委員会の中でその分明らかにしていきたいと思います。以上です。

議長(入江 弘)

津田議員。

12番(津田敏文)

12番、津田でございます。15ページ農業について一言、発言したいと思います。

去年の22年度のところでも同じように発言さしてもらったのが、全くそのような話がというのが、農業というのは、ここに書いてますように、共済事業だとかコスモスの作付けがどうのこうのじゃなくって、水巻の第1次産業が農業なんです。

その農業を営農をどうやって育てていくかという意見もないし、言葉もない。

去年は注意さしていただいたのは、共済という事業の説明だけで、保険の説明だけで終わった。

今回は、それにコスモスの花が付いただけで、私どもは農業の営農をもっと力を入れてもらいたいと、しいて私のところの一昨年の納税申告における自家消費米価格換算金額についてというのがきています。

これで私どもはこの水巻に税金の申告をします。2年前に採れた私どもの「ひのひかり」は60キロあたり玄米で12,720円、それが今年の納税は8,400円、差が4,320円もございます。こういったものに手を出さないで、意見も出さないで、この農業は共済だ、コスモスの花を咲かせよう。こういうことでいいんでしょうか。

もっともっと考えてもらわなきゃ水巻から水田が消えていきますよ、これじゃあ。

町長にこの前、去年も同じようなお話をさせていただきました。

あの時、私はもっと営農のことをお話しました。

そのとき答えられたのは生産組合と農業委員の方でもっと話をもっていくと言われました。

それが、どこに表れてるんでしょうか。町長、ご説明、お願いします。

議長(入江 弘)

町長。

町長(近藤進也)

津田議員の質問ですが、農業に関しては、私は全くの素人ですけども、かつての質問におきましては、当然、営農については、それぞれ自分の畑を持っていて、自分の水田を持ってやっていますが、基本的に環境問題におきましては保水能力を保つということでの水田の大切さはわかっているつもりです。

そういった中で、やはり農振地域を外してほしい、もう後継者がいない、あるいは畑作もしないという方々の中において、そういう方を1件1件、国の方針、または地方自治体での方針というものが、果たして、農業政策が馴染むのかどうかというのは、それぞれの規模があります。

その規模の中で、農業委員会、あるいは生産組合の方からの要望書等は、今のところ「でかにんにく」の生産ということにおいて力を注いで欲しい。

そういう協力要請がまいっておりますので、その方向で町も、県にも要望しておるところです。

また、津田議員のいろいろと心配される点につきましては、また再度、農業委員会で、あるいは生産組合の方にも、今後の農業方針などが農業政策について、いろんな意見書、陳情という形で、町の方に要請がまいると思います。

町の方針として、どうなのかというのは、こちらから生産される方々におきまして、どのような指導をなさっていいか、そのことについても、当然、整理していかなければいけない問題もあります。

今のところ津田議員のおっしゃられた点につきましては、また再度、精査して、協議をできる場を設定していきたいと思います。以上です。

議長(入江 弘)

小田議員。

13番(小田和久)

13番、小田です。議案提案説明書の中の質問をしたいと思います。

2ページの町長の公約問題について、誰もが100円で乗れる循環バスにつきましては、3月中に地域公共交通協議会を設置して、将来に向けた公共交通のあり方を検討してまいりたいという部分と関連して、12から13ページにかけてありますね、私は100円バスが良いとか悪いとか、私自身の考えは今のところ何にもありません。

だから、良いとか悪いとかじゃなくて、この12ページに3月には、将来に向け町の総合的な交通体系や交通網のあり方を協議するため、専門家や関係機関などからなる「地域公共交通協議会」を設置しということになっておるわけですね、これはあれですかね、将来に向け町の総合的な交通体系や交通網ということの、いわゆる公共交通協議会を設置していくということになって、その協議会に、町長は公約の中で100円バスを実現したいと思っておるわけですね、その思いが、この協議会の中で総合的に検討していくという中で、場合によっては100円バスはしないと、極端なことを言えばね、いうのがその協議会の総意で成り立つというようなこともありうるというふうに理解していいんですか、それとも町長は公約を実現するために、この協議会で何とか100円バスを実現させるための、町長の意思を何とかこの協議会に反映させていきたいというふうに思っておられるのか、そこの考え方聞かせていただければと思うんですが。

議長(入江 弘)

町長。

町長(近藤進也)

小田議員の質問にお答えします。

地域公共交通体系の在り方については、国の制度に基づいて全国的に今、とり行っておるところです。

そういった補助活用をさせていただきまして、その制度で運用ができるんであれば、100円バスの実施も私の考えとして盛り込んでいきたいと、あくまでもこの制度が、国の方がちょうど全国において、こういった問題を取り組みなさいと地域コミュニティを形成するこのバスの在り方、そのものをですね、国が制度としておろしてきているわけですから、この時期にこの運用は図っていきたい、そのためには100円バスが妥当なのかどうか、そういったことも自分の意見と織り交ぜて、協議会の中で十分審議していきたいと思っています。以上です。

議長(入江 弘)

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第9号 平成23年度水巻町一般会計予算については、関係の各常任委員会に付託いたします。

日程第11 議案第10号

議長(入江 弘)

日程第11、議案第10号 平成23年度水巻町国民健康保険事業特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第10号 平成23年度水巻町国民健康保険事業特別会計予算については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第12 議案第11号

議長(入江 弘)

日程第12、議案第11号 平成23年度水巻町後期高齢者医療特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第11号 平成23年度水巻町後期高齢者医療 特別会計予算については、総務財政委員会に付託いたします。

日程第13 議案第12号

議長(入江 弘)

日程第13、議案第12号 平成23年度水巻町地域下水道事業特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第12号 平成23年度水巻町地域下水道事業特別会計予算については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第14 議案第13号

議長(入江 弘)

日程第14、議案第13号 平成23年度水巻町公共下水道事業特別会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第13号 平成23年度水巻町公共下水道事業特別会計予算については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第15 議案第14号

議長(入江 弘)

日程第15、議案第14号 平成23年度水巻町水道事業会計予算についてを、議題といたします。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。

― 質疑なし ―

質疑を終わります。ただ今、議題となっています議案第14号 平成23年度水巻町水道事業会計予算については、文厚産建委員会に付託いたします。

日程第16 請願について

議長(入江 弘)

日程第16、請願について、本日までに受理した請願は、お手元に配付の文書表のとおり、関係の委員会に付託しましたので、報告をいたします。

18番(舩津 宰)

この前から、我々、教育長の紹介が何もないんですよね、私たち初めてなんですが、ちゃんと紹介をされていいんじゃないですか。

教育長に失礼やないんやかと思うんですが、どうですかね。

― 異議なし ―

議長(入江 弘)

異議なしということで、町長、教育長の紹介お願いしたいと思います。

町長(近藤進也)

議事進行におきましては、議長は議運で判断されなかったんですが、議運に諮られたと思いますが、諮ってないんですか。

議長(入江 弘)

議運に諮ってない。

町長(近藤進也)

大変失礼しました。

申し遅れましたが、この度、12月17日をもって、前教育長が退任されましたので、新しく太田教育長を、これ先般、皆さん12月議会で承認をいただいたと思いますが、紹介があったかなかったかというのは、私にとっては不可思議な現象だなというふうに思います。

12月議会において11人の方から賛同いただきましたので、承認はすでにいただいたものと思いましたので、紹介が遅れましたということは、私にとって、ここで正しいかどうかはわかりませんが、改めて紹介をいたします。

水巻町の教育長、太田教育長でございます。ご紹介が遅れたことをお詫び申し上げます。以上です。

教育長(太田俊夫)

失礼いたします。太田俊夫でございます。

この度、12月22日付で採決をいただきまして、教育長にさしていただきました。

水巻町の教育のために誠心誠意、努力してまいりたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

議長(入江 弘)

舩津議員いいですか。

以上をもって、本日の日程は、全部終了いたしました。

本日は、これをもって散会いたします。

午前10時51分 散会

このページの担当部署

議会事務局
電話番号:(代表)093-201-4321