平成19年 第3回水巻町議会定例会 会議録

報告第3号 水巻町税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について。地方税法等の一部を改正する法律が平成19年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されることになりましたので、町税条例の急務を要する部分について、条例の一部を専決処分により改正させていただいたものです。主な改正点につきましては、個人住民税では、上場株式等の配当および譲渡益に係る軽減税率の特例の適用期間を1年間延長すること。固定資産税では、住宅のバリアフリー改修に係る特例措置の創設。国民健康保険税では、基礎課税額に係る課税限度額を56万円に引き上げることなどです。よろしくお願い致します。

報告第4号 吉田第一汚水幹線管渠築造（2工区）工事の第1回変更請負契約に係る専決処分の報告について。平成18年9月21日付け議案第79号をもって議決された吉田第一汚水幹線管渠築造（2工区）工事の第1回変更請負契約について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものです。なお、請負金額は64万4千7百円の増額で変更後の請負金額は6千154万4千7百円です。主な変更内容は、No4からNo3への推進部に障害物、旧電柱があったことにより、撤去の必要が生じたため、掘削工および埋め戻し工を増工し、請負金額の増額を行なったものです。

報告第5号 高松汚水幹線管渠築造（1工区）工事の第1回変更請負契約に係る専決処分の報告について。平成18年9月21日付け議案第78号をもって議決された高松汚水幹線管渠築造（1工区）工事の第1回変更請負契約について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものです。なお、請負金額は1千415万1千9百円の増額で変更後の請負金額は8千660万1千9百円です。主な変更内容はNo3からNo2推進区間において、当初設計より長距離に渡り岩盤層があったことから、推進工の日進量が低下したため、推進工を増工したこと、および推進工に日数を要し、工期内にNo2人孔を築造することが困難となったため、No2人孔を減工したことから、当初設計を変更し、請負金額の増額を行なったものです。

報告第6号 平成18年度水巻町一般会計補正予算（第5号）の専決処分の報告について。今回の補正予算は、平成18年度の年度末に確定した収支に基づきまして所要の補正を専決処分させていただいたものであります。これは、歳入の超過額や歳出予算の不要額をとりまとめ、平成18年度の一般会計決算を最終調整することを主な目的といたしております。予算の総額は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1億2千万円を減額し、75億8千74万7千円といたしております。

歳出予算減額の内容と致しましては、道路や改良住宅改修などの投資的経費1千500万円、道路、公園、改良住宅等の維持補修費など3千990万円、公費医療費や就学奨励援助金などの扶助費1千850万円、職員給与や臨時職員の賃金など3千810万円、その他の一般行政経費3千850万円をそれぞれ減額し、職員退職手当準備基金へ3千万円の積立をさせていただいております。

歳入予算につきましては、町税・地方交付税をあわせて9千220万4千円増額し、県支出金を1千107万9千円、町債を3千100万円、財政調整基金からの繰入金を1億8千70万円減額するなどいたしております。また、平成18年度の道路改良予算のうち「古賀・頃末線歩道設置工事」につきましては、歩道部分のコンクリート板の厚さ変更に伴い、製品納入に時間を要したため、年度末までの完了ができず、当該工事費525万5千円につきまして、繰越明許費の設定を行なわせていただいております。よろしくお願い致します。

報告第7号 平成18年度水巻町公共下水道事業特別会計補正予算（第3号）の専決処分の報告について。今回の補正予算は、平成18年度の公共下水道事業のうち、高松汚水幹線管渠築造工事の1工区の岩盤掘削に時間を要したため、2工区の工期に影響が生じ、同工事の年度内完了ができなくなったため、予算繰越の手続きを緊急に専決処分させていただいたものであります。予算の繰越額につきましては3千200万円とし、繰越に伴う財源につきましては、国庫補助金1千414万9千円、町債1千350万円を予定しております。よろしくお願い致します。

報告第8号 平成18年度水巻町一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について。平成18年度中の一般会計予算のうち、年度内に事業等の完了ができなかった経費について、繰越計算書を調整いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告いたします。よろしくお願い致します。

報告第9号 平成18年度水巻町国民健康保険事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について。平成18年度中の国民健康保険事業特別会計予算のうち、年度内に業務の完了ができなかった経費について、繰越計算書を調整いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告いたします。よろしくお願い致します。

報告第10号 平成18年度水巻町公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について。平成18年度中の公共下水道事業の建設費におきまして、年度内に完了のできなかったものについて、繰越計算書を調整いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告いたします。よろしくお願い致します。

報告第11号 平成18年度水巻町公共下水道事業特別会計予算継続費繰越計算書の報告について。平成18年度の公共下水道事業特別会計の継続費におきまして、年度内に支出の終わらなかったものについて、継続費繰越計算書を調整いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告いたします。よろしくお願い致します。

報告第12号 平成19年度水巻町老人保健事業特別会計補正予算（第1号）の専決処分の報告について。今回の補正予算は、平成18年度の老人保健事業特別会計におきまして、医療費および事務費の確定に際し、国・県の負担金が不足したことにより平成18年度の決算に赤字が見込まれるため、平成19年度の前年度繰上充用金による補てんを専決処分させていただいたものであります。予算の総額は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2千962万9千円を追加し、31億787万6千円としております。財源につきましては、国より過年度の不足分として追加交付されるものを充当いたしております。よろしくお願い致します。

議案第33号 水巻町公告式条例の一部改正について。水巻町公告式条例、昭和25年条例第13号に引用される、議会の会議規則、傍聴人取締規則について「水巻町議会会議規則、昭和62年6月30日議会規則第2号」および「水巻町議会傍聴規則、昭和60年2月2日規則第1号」の制定に伴い、規則の名称の一部改正を失念しておりましたので、今回水巻町公告式条例の一部を改正するものです。よろしくご審議をお願い致します。

議案第34号 水巻町特別職職員の給与等に関する条例の一部改正について。地方自治法第100条の2の規定に基づき、町議会における議案の審査または町の事務に関する調査を行なうため、水巻町議会専門調査員の設置に関する規則が制定され、平成19年4月1日から施行されております。同調査員は、地方自治法第174条に規定する専門委員になりますので、別表に追加掲載し、報酬および費用弁償を定めるものです。よろしくご審議をお願い致します。

議案第35号 水巻町障害者施策推進協議会条例の一部改正について。障害者基本法の一部を改正する法律、昭和45年法律第84号が平成16年6月4日公布されましたが、改正を失念いたしておりましたので、今回本条例の一部を改正するものです。なお、今回の改正点は、水巻町障害者施策推進協議会条例第1条の「第27条第4項」を「第26条第4項」に変更するものです。よろしくご審議をお願い致します。

議案第36号 吉田第一汚水幹線管渠築造工事の請負契約の締結について。平成19年5月16日、指名競争入札に付した結果、落札者と請負契約を締結したいので、議会の議決を求めるものです。契約の相手方は、福岡市博多区上呉服町10番1号、日本国土・黒瀬共同企業体、代表者、福岡市博多区上呉服町10番1号、日本国土開発株式会社、九州支店常務執行役員支店長、小川輝氏、構成員、福岡県遠賀郡水巻町下二東3丁目7番33号、株式会社黒瀬建設水巻支店支店長、原田隆幸氏。なお、契約の金額は8千820万円です。よろしくご審議をお願い致します。

議案第37号 平成19年度水巻町老人保健事業特別会計補正予算（第2号）について。今回の補正予算は、平成18年度老人保健事業の医療費等の精算の結果、支払基金に対しまして交付金の返還が生じたため所要の補正をお願いするものであります。予算の総額は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ341万8千円を追加し31億1千129万4千円といたしております。財源につきましては、県より過年度の不足分として追加交付されるものを充当しております。よろしく、ご審議をお願い致します。