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平成18年 第5回水巻町議会臨時会 会議録

更新日:2021年3月16日

議事日程

日程第 1 会議録署名議員の指名について

日程第 2 会期について

日程第 3 議案第62号 平成18年度水巻町一般会計予算について

出席議員

1.出席議員

  • 1番:山本 一昭
  • 2番:柴田 英人
  • 3番:川本 茂子
  • 4番:松岡 章
  • 5番:志岐 義臣
  • 6番:井手 幸子
  • 7番:小田 和久
  • 8番:坂元 洋一
  • 9番:入江 弘
  • 10番:樫山 熊市
  • 11番:長崎 敏郎
  • 12番:牧野 一之
  • 13番:吉武 文王
  • 14番:香月 一三
  • 15番:岡田 選子
  • 16番:吉住 善明
  • 17番:美浦 喜明
  • 18番:池田 稔臣
  • 19番:野添 晴也
  • 20番:白石 雄二
  • 21番:舩津 宰
  • 22番:樽本 自平

2.欠席議員

なし

3.議場に出席した議会事務局の職員

  • 局長:山松 正美
  • 係長:手嶋 圭吾
  • 主任:安元 一喜

4.地方自治法第121条の規定により、議場に出席したもの

  • 町長:矢野繁敏
  • 総務課長:織田隆徳
  • 企画財政課長:野口和夫
  • 財政課長:日熊国幸
  • 産業建設課長:永沼 良
  • 総務課主幹:藤崎清海
  • 下水道課長:前田優二
  • 水道課長:森下正憲
  • 学校教育課長:藤川久雄
  • 生涯学習課長:小野元次
  • 生涯学習課主幹 小野 元
  • 福祉課長:内海祥隆
  • 健康課長:野口 久美子
  • 住民課長:堀之内 潤一
  • 税務課長:松村和男
  • 会計課長:伊藤和英
  • 図書館・歴史資料館課長補佐:藤本孝則

議事録

平成18年7月24日

午前10時01分 開会

山本議長

出席22人、定足数に達していますので、ただ今から平成18年第5回水巻町議会臨時会を開会致します。

日程第1 会議録署名議員の指名

山本議長

日程第1、会議録署名議員の指名について。今期定例会の会議録署名議員に22番、樽本議員、2番、柴田議員を指名致します。

日程第2 会期

山本議長

日程第2、会期について。お諮り致します。今期臨時会の会期は本日より、7月25日まで2日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

― 異議なし ―

ご異議なしと認めます。よって、会期は7月25日まで2日間と決しました。

日程第3 議案第62号

山本議長

日程第3、議案第62号 平成18年度水巻町一般会計予算についてを議題と致します。町長に提案理由の説明を求めます。はい、町長。

矢野町長

議案第62号 平成18年度水巻町一般会計予算について。平成18年度の水巻町一般会計当初予算については、3月の定例会と5月の臨時議会におきまして提案してまいりましたが、残念ではありますが、否決の結果をもらいました。これまでの間、義務的経費や緊急に対応しなければならない経費を中心とした暫定予算により、町民の生活に影響がでないように最大限の配慮をして町の行財政運営を行ってまいった次第であります。今回、提案します、一般会計の当初予算については、暫定予算の期間中に新たに予算の措置が必要になった事項や機構改革、人事異動に伴う所要の予算措置などを加えまして再提出するものであります。歳入・歳出予算の総額は、76億500万円といたしており、当初提案した予算より5千万円の増加となっています。

追加予算の主なものといたしましては、機構改革に伴う町例規集の印刷代、338万円、吉田保健所東側駐車場整備工事、300万円、地域包括支援センター派遣嘱託員および産休職員代替などの臨時職員貸金、770万円、法改正に伴う風疹、麻疹予防接種委託料、640万円、河川敷公園駐車場街灯補修工事、300万円、伊左座小学校の配膳室換気扇設置費、150万円、シルバー能力開発事業などに対する町内環境整備などの委託料、100万円、早期退職職員の退職金、4千877万円などであります。減額する予算といたしましては、職員給与、3千12万円、下二地区公園整備事業費、530万円、地域防災計画作成委託料、300万円などであります。なお、財源については、普通交付税を7千600万円ほど増額し、財政調整基金からの繰入金を2千500万円減額するなどして調整をいたしています。また、ヘルストロン有料化に係る予算については、今回は歳入・歳出ともに削減いたしています。なお、教育分野で課題となっています、中学校給食の実施と小学校給食の民間委託については、先の6月定例議会において学校教育課長より答弁がありましたとおり、現在、職員によるワーキングチームで検討を進めています。ある程度たたき台を作成した段階で付属機関などを設置し、より幅広い意見をお聞きしたいと考えています。その時期になりましたら、調査検討する経費を予算措置したいと思います。また、教育環境を向上させるためのクーラー設置については、福岡防衛施設局へ3月7日づけで提出した「航空騒音防止事業補助金交付要望書」では19年度に猪熊小学校の実施設計を行い、工事量と防衛庁予算の都合上、設置工事を平成20、21年度の2年度に分けて行うこととしており、その後、22年度以降に水巻中学校の設計と工事を予定しています。全小中学校の教育環境を等しく向上させることが望ましいと判断いたしていますが、現時点ではもっとも有利な防衛庁補助金が確実に補助対象となる見通しが立っていないこと、また、全額町費負担することが極めて困難であることなどから、今後、財源の見通しを詰める予定、必要がございます。もし、調査研究が必要であり、より幅広い意見をお聞きする必要があれば、その時点で付属機関などを設置する経費などを考えてまいりたいと思います。よろしく、ご審議をお願い致します。

山本議長

町長の提案理由の説明が終わりました。ただ今から、質疑を行います。質疑はありませんか。──はい、小田議員。

小田議員

7番、小田和久です。今、町長から18年度当初予算についての提案説明がありましたが、その説明の中で3月議会、5月の臨時議会、2回否決をされた当初予算が基本的には何ら変更が無く、三度提案されたというふうに理解するわけですが、そうなりますと、当然考えられるのは、三度否決ということだって、可能性としては十分考えられるわけですが、そういう結論になったときには、どう対応されるつもりか、お聞きしたいと思います。

山本議長

はい、町長。

矢野町長

当初提案いたしました、当初提案の予算についても、私どもは立派な予算であると、そのように考えています。多々ご意見がございましたが、そういう中におきましても、私の方、執行部と致しましては、行革に基づく立派な予算であったとそのように考えていますし、また、今回、それ以後の補正が必要というものについては、今回、入れさせていただいています。また、三度否決という状況になったら、どうするかというご質問でございますが、ぜひ、今回はですね、ご賛同もらいたいというふうに考えています。以上でございます。

山本議長

はい、小田議員。

小田議員

町長に言わせれば、立派な案だというふうに思われるのは、こりゃまた、当然のことですが、しかし、その立派な案が2度にわたって、否決されて、それが、何ら修正することなく、また三度出てくるということになると、さっき、私が言ったような否決の可能性が十分あると。そこで、問題になるのは、あなたがいかに立派な案だというふうに言われても、そのことによって町民に迷惑が掛かっていくという事だって、──掛かって、いかないようにしなきゃならんわけですが、そのことについて町民は一定の不安を持っとるわけです。この町民に対してね、どういうふうにあなたは、不安のないように、また、町民に迷惑を掛からないようにしていくという点での、何か考え、決意というものを聞かせてほしいんですが。

山本議長

はい、町長。

矢野町長

今回提案いたしています、この予算を議員の皆さん、ご理解もらいまして、ご賛同いただけるなら、町民の皆さんには決してご迷惑はかけないと。今回、また、再度否決ということになると、暫定予算でございますので、住民の方には、ご迷惑をかけるところも、節々は出てくるんではないかと思います。今回、ぜひですね、ご賛同もらいたいと、そういう決意で望んでおるところでございます。

山本議長

はい、小田議員。

小田議員

──何ですかね、否決になると町民に迷惑をかけるようになるから、否決をしないで予算を通して欲しいと。その言い方ちゅうのは、おかしいんじゃないですか。否決になるか、可決になるか、これはね、権限というのは、どういうふうに結論を出していくかちゅうのは、議会のね、当然のあり方なんですよ。そしたらね、否決になったら、否決をした者が町民に迷惑をかけるという結論に基づいて、否決をしないでほしい…これ、おかしいじゃないですか。どういう結論が出ても、町民には迷惑をかけないように頑張っていきたいというふうに、私は町長は考えるべきだというふうに思うんですが。いかがですか。

山本議長

はい、町長。

矢野町長

私ども提案していますのは、当初から否決になると考えて提案しているわけではございませんし、先ほど申し上げましたように、基本的には、一部、不満の考えの議員さんもございましょうが、立派な予算だとそのように考えて、ご意見も取り入れられるものは取り入れて、今回、編成致していますのでですね、今回はぜひ通してもらいたいと、そのように考えています。

(「3回です」という声)

山本議長

質疑を終わります。──あぁ、坂元議員。

坂元議員

確かに町長から見れば、立派な予算を提案したという立場になると思いますが、これまで2回にわたって同じ予算が否決されたっていうことは、これは議会の意思なんですね。これが、一部の議員の反対でちゅうことやなくて、多数を得たから、否決されたんですね。これはですね、賛成、反対の議員がおっても、この議会の意思というのは多数決で、いわば最終的には決めるようになっています。ですから、この議会の意思を尊重するか、しないか、というところが、今のカギになっているんじゃないでしょうか。それで、2回否決された予算とほぼ、中身にですね、──ま、一部手直しあります──そういう予算をほんと…正しい立場から言えば、やはり、一定の、大幅な修正を加えた予算として今回提起されるものと思っていたわけですが、先ほど、議員団長も言ったように、ほとんど変わり映えがしないと。こうなりますと、三度否決される可能性が高くなると申し上げたわけですよね。ですから、こういった議会の意思についてですね、町長は立派なものだから否決する議会が悪いということに思われているのか、まぁ、いずれにしても可決、否決どちらかの結論が出たにしてもですね、町民に対しては、誠意、鋭意、迷惑をかけないような方向で努力するということのお答えが欲しいわけですが、町長、いかがでしょうか。

山本議長

はい、町長。

矢野町長

議会の意思ということで、10票の反対がございまして、不成立ということになりましたが、執行部と致しましては、いろんなご意見もございますが、できるものは取り入れていくと、できないものはできないということで、そういう内容で今回もさせていただいておるというように考えています。まぁ、こういうことで三度の否決ということになればですね、またあの、町民にもご迷惑をかけるという──これは暫定予算でございますので、絶対かけないとは申し上げられませんが、かけるところはあるかと、そのように考えます。しかし、当初から申し上げていますように暫定予算の中でも住民の生活に重要な影響を及ぼすものについては、ご迷惑をおかけしないとそういう考えでは参りたいと、そのように考えています。

山本議長

質疑を終わります。ただ今、議題となってます、議案第62号 平成18年度水巻町一般会計予算については、関係の各常任委員会に付託致します。

以上をもって、本日の日程は全部終了しました。本日はこれをもって散会致します。

午前10時17分 散会

このページの担当部署

議会事務局
電話番号:(代表)093-201-4321