平成18年 第4回水巻町議会定例会 会議録

諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。人権擁護委員、小串夫氏の任期が平成18年9月30日で満了となりますが、再度推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。よろしく、お願い致します。

報告第4号 水巻町税条例の一部を改正する条例の専決処分の報告について。地方税法などの一部を改正する法律が平成18年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されることになりましたので、町税条例の急務を要する部分について、条例の一部を専決処分により改正させていただいたものであります。おもな改正点は、定率減税の廃止、個人住民税の税率構造の改正、個人住民税の非課税限度額の改正、地方のたばこ税の税率引き上げ、国民健康保険税の介護納付金の限度額引き上げ、住宅耐震改修に伴う減額措置の創設であります。よろしく、お願い致します。

報告第5号 平成17年度水巻町一般会計補正予算（第8号）の専決処分の報告について。今回の補正予算は、平成17年度の年度末に確定した収支に基づきまして、所要の補正を専決処分させていただいたものであります。これは、歳入の超過額や歳出予算の不要額をとりまとめ、平成17年度の一般会計決算を最終調整することを主な目的といたしております。予算の総額は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1億7千万円を減額し、75億1千627万2千円といたしております。

歳出予算減額の内容といたしましては、道路改良や改良住宅改修などの投資的経費3千10万円、障害者支援費や公費医療費などの扶助費6千340万円、職員給与や臨時職員の賃金など2千670万円、その他の一般行政経費4千980万円。歳入予算につきましては、町税・地方譲与税・地方交付税などをあわせて5千265万3千円を増額し、国、県支出金1千902万4千円、町債を1千110万円、財政調整基金からの繰入金を1億8千650万円減額するなどいたしております。よろしく、お願い致します。

報告第6号 平成17年度水巻町公共下水道事業特別会計補正予算（第2号）の専決処分の報告について。今回の補正予算は、平成17年度の公共下水道事業特別会計の年度末収支におきまして、歳入の町債が予算額に達しない見込みとなりましたため、その不足額を基金からの繰入金により補てんする措置を緊急に専決処分させていただいたものであります。予算の総額14億4千200万円に変更はございませんが、歳入予算のうち、町債を2千万円減額し、基金からの繰入金を同額、増額いたしております。よろしく、お願い致します。

報告第7号 平成17年度水巻町公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について。平成17年度中の公共下水道事業の建設費におきまして、年度内に支出の終わらない経費について、繰越計算書を調整いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告します。よろしく、お願い致します。

報告第8号 平成18年度水巻町一般会計暫定予算の専決処分の報告について。平成18年度の水巻町一般会計予算につきましては、先の3月議会において否決の結果となりました。よって、地方自治法第179条の規定により、暫定予算の編成を緊急に専決処分させていただいたもので、今議会において報告し、承認を求めるものであります。

当予算につきましては、各種の扶助費や人件費など義務的経費を中心に当面4月から4カ月間の予算といたしております。また、住民生活に重大な悪影響が出ないように最大限の配慮をして編成し、予算の総額は歳入歳出それぞれ26億1千700万円といたしております。歳入予算の主なものといたしましては、町税 8億8千800万円、地方交付税 9億8千万円、財政調整基金からの繰入金 2億4千500万円などであり、歳出予算につきましては、職員給与などの人件費 5億1千300万円、各種の福祉事業に係る扶助費など 3億9千600万円、遠賀・中間地域広域行政組合や介護保険広域連合負担金 5億7千500万円、特別会計への繰出金 2億9千万円、その他、行政の事務・事業を実施するための物件費 4億7千100万円などであります。よろしく、お願い致します。

議案第54号 水巻町営住宅用地内の自動車駐車場使用料条例の一部改正について。平成11年11月29日に大字吉田の一部の住居表示を実施した際に水巻町営住宅用地内の自動車駐車場使用料条例に規定している吉田町営住宅地内の駐車場の一部を、位置を一部変更していなかったため、同条例の一部を改正するものであります。なお、当町が発行する自動車の保管場所の確保に関する証明、車庫証明でございますが、これでは、駐車場の位置を記載し、発行しますので、過去に発行した証明書についても今回の改正を遡及適用し、対応するものです。よろしく、ご審議をお願い致します。

議案第55号 水巻町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について。消防団員など公務災害補償など責任共済などに関する法律施行令の一部を改正する政令が平成18年3月27日に公布され、4月1日から施行されましたので、これに伴い、本条例の一部を改正するものです。今回の改正点は、分団長、副分団長、部長および班長の勤続年数10年以上15年未満、15年以上20年未満、20年以上25年未満の退職報償金の額をそれぞれ2千円引き上げるものです。よろしく、ご審議をお願い致します。

議案第56号 水巻町障害程度区分など判定審査会条例の一部改正について。平成18年7月に実施する行財政改革緊急行動計画による組織機構の見直しに伴い、課の名称を変更するため、水巻町障害程度区分など判定審査会条例の一部を改正するものであります。よろしく、ご審議をお願いします。

議案第57号 福岡県自治振興組合を組織する市町村数の増減について、議案第58号 福岡県市町村災害共済基金組合を組織する市町村数の増減について、以上2議案につきましては、一括して提案させていただきます。福岡県自治振興組合および福岡県市町村災害共済基金組合を構成する市町村の合併に伴い、組合を組織する市町村数に増減が生じましたので、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものです。今回の合併により、両組合を組織する地方公共団体の数は、市が27、町が38、村が4の計69団体となります。よろしく、ご審議をお願い致します。

議案第59号 福岡県自治会館管理組合を組織する町村数の減少について。平成18年10月1日から八女郡上陽町が廃され、その区域が八女市に編入されることに伴い、福岡県自治会館管理組合を組織する町村数を減少するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。よろしく、ご審議をお願い致します。

議案第60号 福岡県市町村消防団員など公務災害補償組合を組織する地方公共団体数の減少について。平成18年10月1日から八女郡上陽町が廃され、その区域が八女市に編入されることに伴い、福岡県市町村消防団員など公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数を減少するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。よろしく、ご審議をお願い致します。

議案第61号 吉田第一汚水幹線管渠築造（1工区）工事の請負契約の締結について。平成18年5月15日指名競争入札に付した結果、落札者と請負契約を締結したいので、議会の議決を求めるものです。なお、契約の相手方は、大日本・時盛共同企業体で代表者は、福岡市中央区天神1丁目2番4号 大日本土木株式会社九州支店支店長 坪水信一郎氏。契約の金額は、4千7百88万円であります。よろしく、ご審議をお願い致します。