セアカゴケグモに注意
更新日:2024年8月27日
町内でセアカゴケグモの目撃情報が連続して発生しています。
セアカゴケグモに攻撃性はなく、素手で触らない限り、咬まれることはありませんが、万が一セアカゴケグモを見つけた場合は産業環境課環境係まで連絡してください。
セアカゴケグモの特徴
メスのセアカゴケグモ
- メスは大きさが約0.7センチメートルから1.0センチメートルで、全体が黒色、腹部の背面と腹面に赤い模様がある
- オスは大きさが約0.3センチメートルから0.5センチメートルで、腹部の背面は灰白色
- 物陰になる狭いところ、温かいところに巣を作る(植木鉢、サンダル、側溝、遊具、ベンチなど)
- 約1.0センチメートルの球状をした「卵のう」という卵がたくさん入った袋を作る
駆除方法
- 市販の家庭用殺虫剤を使うか、踏みつぶしてください。
- 卵のうは、中の個体を殺虫剤で殺すことが難しいため、踏みつぶしてください。
- 駆除については、発見された土地または建物の管理者が行うことが基本です。
セアカゴケグモに咬まれたとき
症状
ほとんどの場合、咬まれた瞬間に針で刺されたような痛みを感じます。咬まれてから30分から40分後に、鈍い痛み・熱感・赤み・腫れ・発疹・発汗(傷口周辺)が現れることがあります。
重症化することはまれですが、30分から2時間で、激しい筋肉痛・けいれん・吐き気・血圧上昇・呼吸困難などが現れることがあり、子どもや高齢者が咬まれた場合は、特に注意が必要です。
対処法
咬まれたときは、温水やせっけん水で傷口を優しく洗い流して、病院を受診してください。傷口を氷で冷やすと痛みが和らぎます。
重症の場合は、できるだけ早く救急病院を受診してください。
病院を受診する際は、適切な治療のため、殺虫剤などで殺したクモをできるだけ持参してください。
セアカゴケグモに咬まれないための注意
- 絶対に素手で触らないこと。
- 衣服の上から咬まれる可能性は低いので、野外で作業する場合は、長袖、長ズボン、手袋等を着用すること。
セアカゴケグモを発見したとき
水巻町内でセアカゴケグモを発見したら、役場(2階)環境係または宗像・遠賀保健福祉環境事務所に連絡してください。
水巻町役場(2階)環境係
電話番号:093-201-4321
宗像・遠賀保健福祉環境事務所 地域環境課(宗像市東郷1丁目2-1)
電話番号:0940-36-2475
関連情報
福岡県内のセアカゴケグモの発見状況や、セアカゴケグモと間違えやすい虫の紹介など、詳細は関連リンクの福岡県のホームページを確認してください。
関連リンク
- 特定外来生物「セアカゴケグモ」に注意してください。(福岡県)(外部サイトにリンクします)
このページの担当部署
産業環境課 環境係
電話番号:(代表)093-201-4321