町長のあいさつ

美浦喜明町長4期目就任のあいさつ

誇れる故郷 水巻町のために

水巻町のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

水巻町長の美浦喜明です。

4期目の町政運営の重責を担わせていただくにあたり、町民の皆さまを始め、各位各方面の温かいご支援とご厚情を賜り、改めてまちづくりは多くの人と力を合わせてやるものであると強く感じたところでございます。4期目となりますが、常におごることなかれの気持ちを持って町政を進めてまいります。

さて、2期までの8年間では町づくりの基盤となるハード事業、小中学校の教室等への空調設置やトイレ改修、そしてJR水巻駅南口周辺の整備事業などを推進し、「住みよき水巻」を実現していくためのインフラの基盤づくりを行ってまいりました。
そして、3期目の4年間では民間活力を最大限活用、誘致しました、念願であった町民の皆さまの憩いの場となっております「水巻天然温泉いちょうの湯」を活用した高齢者向けの健康増進事業、吉田町営住宅36棟までの住替事業、そして地域公共交通事業など、これまでの施策の転換を図る、ソフト面に比重を置いた、水巻町の明るい未来に花咲く、その足がかりとなる各種施策を、皆さまのご理解とご協力をいただきながら展開してまいりました。

4期目の4年間では、これらの施策が、町内外の皆さまから、更に「水巻いいね」と感じていただけるよう、各種施策が描く町の未来像を実現できるよう着実に推進していくとともに、喫緊の課題・問題への対策についても、これまで同様、皆さま方と対話を重ね、スピード感と責任感をもって確実に実現してまいります。

まずは、小中学生の学校給食費の無償化について、子育て世代、そして水巻町の未来を担う子どもたちを力強く支えるため、早急に進めてまいりたいと考えています。
また、進捗しております小中学校体育館への空調設置事業についても、防災力強化の側面もございますので、着実に全小中学校への整備を進めてまいります。

また、今後の町の南部地区のまちづくりの最重要施策となる、JR東水巻駅周辺の土地利用の在り方について、これまで培った、官民協働による民間活力の手法など、さまざまな手法による検討を進め、未来視点をもって南部地区のにぎわいづくりを実現したいと考えています。

以上の重点施策に加え、「健康・福祉」、「安心・安全」といった町民の皆さまの暮らしを守るための各事業や、今後直面する予期せぬさまざまな問題・課題についても、町民の皆さまのお声に耳を傾けながら、柔軟に迅速に対応してまいります。

水巻町を未来へと紡いでいくため、全身全霊、粉骨砕身の覚悟をもって、町が新たな一歩をさらに力強く踏み出せるよう、皆さまと手を携えあったまちづくり、そして、町政運営をやり遂げてまいります。皆さまの町政へのより一層のご参画と、ご協力のほど心よりお願い申し上げます。