薬の新しい受け取り方「リフィル処方箋」
更新日:2023年12月21日
リフィル処方箋とは
リフィル処方箋とは、症状が安定している患者に対して医師が認めた場合、最大3回まで医療機関を受診せずに薬局で同じ薬を受け取ることができる処方箋です。
医療機関を受診する回数が少なくなり、通院にかかる負担や再診料などの医療費を軽減できるメリットがあります。
リフィル処方箋の発行には医師の判断が必要となりますので、希望される場合はかかりつけの医師に相談してください。
リフィル処方箋の使い方
1回目は通常の処方箋同様に、処方された日から4日以内に薬を受け取ります。2回目以降は調剤予定日の前後7日以内に受け取ります。2回目以降に薬を受け取る際もリフィル処方箋が必要なため、なくさないようにしっかり保管しておきましょう。
リフィル処方箋に関する留意事項
- 投薬量に制限のある医薬品(向精神薬等)や湿布薬には利用できません。
- リフィル処方箋の総使用回数は3回ですが、医師の判断により2回までとされることがあります。
- リフィル処方箋を受けとっていても、気になる症状等がある場合は、医師の診察を受けることが可能です。
- 医師の診察なしで薬を受け取るため、症状の変化などに気づきやすいよう、かかりつけ薬局を決めて、服薬状況や健康状況を管理してもらいましょう。
このページの担当部署
住民課 保険年金係
電話番号:(代表)093-201-4321