旧大山祇神社跡
更新日:2020年11月4日

昭和11年(1936)年愛媛県[エヒメケン]大三島[オオミシマ]町の「大山祇神社」からご分霊を遷座[センザ]した。俗に「山の神」ともいわれ日本炭礦[ニホンタンコウ](日炭高松)第2礦[コウ]の守護神としてまつられていた。昭和46年(1971)日炭閉山に合わせて神様を本社に返し、社殿も取り壊された。鳥居だけが残っていたが、平成10年(1998)図書館建設の折に撤去され、現在地に解体された状態にある。その他にも殉職者招魂碑[ジュンショクシャチンコンヒ]昭和12年(1937)年建立。鉱業報国[コウギョウホウコク](碑)昭和13年(1938)11月建立もある。平成17年(2005)にこの一帯は多賀山[タガヤマ]自然公園として整備され憩いの場となっている。
フリガナ | キュウオオヤマヅミジンジャアト |
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採集地・出土地・所在地 | 水巻町古賀三丁目1692-1 |
年代 | 昭和(戦前) |