八所神社
更新日:2020年11月4日
古代から浮島[ウキシマ]という小さい山が神社地である。神社の縁起によると、日本武尊[ヤマトタケルノミコト]が熊襲討伐[クマソセイバツ]の折、浮島に上がられ勝利を祈願されたと云う。正徳[ショウトク]4年(1714)神社工事の際、土中から石棺が出土し、鈴[スズ]・甲冑[カッチュウ]・剣[ツルギ]などが発見される。石棺の底石は今も境内にある。この中の鈴は四環鈴[シカンレイ]といって用途は不明ですが、1.祭祀具[サイシグ]、2.馬具[バグ]、3.装身具[ソウシング](身分や地位を示す)、4.葬送儀礼[ソウソウギレイ]での使用などが考えられ、大事に保管されている。
フリガナ | ハッショジンジャ |
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数量 | 1 |
採集地・出土地・所在地 | 二西4丁目1番 |
年代 | 不明 |