伊豆神社
更新日:2020年11月4日
元亀2年(1571)古賀[コガ]村久我[クガ]神社(当時は伊豆大明神[イズダイミョウジン])より分祀[ブンシ]、神は彦火々出見命[ヒコホホデノミコト]、玉依姫命[タマヨリヒメノミコト]、塩土老翁[シオツチノオジ]。社殿を明神ヶ辻[ミョウジンガツジ]山頂に築造、因ってこの山を国明神ノ岳と云う。中古、山腹の字宮山[ミヤヤマ]に遷座[センザ]し、大正3年(1914)に貴船[キフネ]神社の鎮座地であった字国定[クニサダ]の地に、遷座となったものである。この神は山の幸を好み給いて、高千穂[タカチホ]の宮より、当地の臨幸[リンコウ]あられたと社伝にある。また、この神は、チリの病(咳[セキ]タグリ)に霊験[レイケン]ありという。除災開運、無病息災、農産物の神として広く尊崇されている。逆立ち狛犬、三祭神の絵馬と大相撲[オオヅモウ]水巻[ミズマキ]場所の番付表がある。
フリガナ | イズジンジャ |
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数量 | 1 |
採集地・出土地・所在地 | 頃末北2丁目9-1 |
年代 | 不明 |