永沼澹一先生の記念碑
更新日:2020年11月4日
遠賀川[オンガガワ]堤防沿いの2本のイチョウの木がある場所に永沼澹一の功績を称え、彼の弟子180名が建立した記念碑がある。建立は明治30年ごろ。永沼澹一文化11から明治26年(1814から93)伊左座[イサザ]村の代々庄屋を勤める家に生まれた。大阪で医学を学び、立屋敷[タテヤシキ]村に病院を開いた。また、詩文[シブン]、和歌[ワカ]、俳諧[ハイカイ]、書画[ショカ]を身に着けた文化人であった。慶応[ケイオウ]元年(1865)「砧里軒」[チンリケン]という塾[ジュク]を開いて村の人々に書道や漢学を教えた。
フリガナ | ナガヌマタンイチセンセイノキネンヒ |
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数量 | 1 |
採集地・出土地・所在地 | 立屋敷3丁目遠賀川堤防筋 |
年代 | 明治 |