吉田川伏越跡
更新日:2020年11月4日
吉田川[ヨシダガワ]はこの部分で堀川の下を通り立体交差しています。堀川工事の際に用水路であった吉田川を堀川の下にくぐらせて水位差を利用した伏越[フセコシ]と呼ばれる方法で石囲いのトンネルをつくり曲川[マガリカワ]に排水[ハイスイ]するしくみでした。江戸時代の土木技術を知るうえで重要なものです。平成9年(1997)には新貴舩橋[シンキフネバシ]に周囲の文化財などを紹介したモニュメントがあり、伏越がレプリカで再現されています。
フリガナ | ヨシダガワフセコシアト |
---|---|
法量 | 長さ25メートル、幅1.9メートル、高さ0.9メートル |
数量 | 1 |
採集地・出土地・所在地 | 吉田東4丁目地内(新貴舩橋) |
年代 | 江戸 |