吉田車返切貫跡
更新日:2020年11月4日
その他-江戸-河床+法面+切石。江戸時代の運河。岩盤を削り出した跡や切石が並べられた状態でみつかり、川ひらたの護岸施設の可能性が考えられる。堀川については、今回が初めての本格的な調査となり、一定の成果をうることができた。削り出し部や切石、そして旧河床の逆傾斜などは川ひらた船の護岸施設の可能性が考えられる。刻字のうち三尺五寸などは水深を示しているとも考えられるが、その意味するところは文献資料などともあわせて今後の課題である。
フリガナ | ヨシダクルマガエシキリヌキアト |
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シリーズ番号 | 水巻町文化財調査報告書第8集 |
発行機関 | 水巻町教育委員会 |
材質 | 紙 |
法量 | A4判 |
数量 | 1 |
年代 | 平成 |
発行年 | 2006 |