版画 高田一夫作品1
更新日:2020年11月4日

題名不明。高田一夫・木版画家(1906から82)山口県徳山市生まれ。八幡製鉄所に勤める傍ら、独学で木版画を制作。棟方志功[ムナカタシコウ]らとも親交をもち、日本板画院[ニホンハンガイン]の結成に深く関わる。労働者を題材とした版画作品を数多く残す。昭和26年(1951)職場絵画サークル「生活美術協会」を創立し、後進の指導に当たった。1960年代以降は「民芸」運動(注)に共鳴し、昭和36年(1961)より日本工芸館小石原分館長を努め、昭和46から53年(1971から78)にかけて研究誌「用と美」を編集・発行した。(注)民芸運動:大正期に柳宗悦が提唱した運動。芸術作品や工業製品に対して、庶民の生活から生まれた素朴で実用的な美を備えた郷土工芸品を重んじる。
フリガナ | ハンガタカダカズオサクヒン1 |
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作者(著作権者、編著者) | 高田一夫 |
材質 | 紙 |
法量 | 67×52センチメートル |
数量 | 1 |
関連地(撮影場所) | 不明 |
年代 | 昭和(戦後) |