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水巻町歴史資料館 Mizumaki town Histrical Museum

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世界をよこせ

更新日:2020年11月4日

世界をよこせの画像

木版(多色)。1958年。幼少の頃、小作農の父が馬車で米俵を小作料として納めていた様子を回想したもの。谷川雁の詩の挿絵として作成され「むら」というタイトルをつけた。雑誌「サークル村」第2巻第9号挿絵。上田博(1933-2011)は熊本県生まれ。昭和27-39年まで福岡県水巻町の日本炭礦(日炭高松炭礦)の第二礦に炭坑夫として勤務。同僚の上野英信や千田梅二とともに炭坑文芸誌の製作に関わり挿図で木版画を担当。以後、水巻町吉田のアトリエにて創作活動を続ける。春陽会会員。77歳で亡くなるまでに「日本板画院展」ほか数多くの美術展に入選作品を残す。

フリガナセカイヲヨコセ
作者(著作権者、編著者)上田博
材質
法量37.5×28.5センチメートル
数量6
年代昭和(戦後)