銃
更新日:2020年11月4日
鉄砲[テッポウ]の伝来は、1543年ポルトガル人が種子島にもたらしたものが最初だと言われている。この銃[ジュウ]は江戸時代の天和年間(1681から83年)に製造された。管打[カンウ]ち式鉄砲でさきごめ式という特徴があり、またこの時期は日本式の銃が発展していない事から火縄銃[ヒナワジュウ]であると考えられる。銃床[ジュウショウ]に新物装金具(ボタンにシン)が施[ホドコ]され、銃口は八角形。作者の籃谷与三衛門[ランタニヨザエモン]は摂州[セッシュウ](現在の大阪)の人。
フリガナ | ジュウ |
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作者(著作権者、編著者) | 籃谷与三右衛門作 |
材質 | 金属 |
法量 | 全長:127.4センチメートル 銃身長:99.0センチメートル 口径:13.5センチメートル |
数量 | 1 |
関連地(撮影場所) | 京都 |
年代 | 江戸 |