謄写版
更新日:2020年11月4日

謄写版は孔版印刷のひとつ。ガリ版ともいう。ロウ紙と呼ばれる特殊な原稿紙を専用のヤスリの上にのせ、鉄筆[テッピツ](先端が鉄でできたペン)で文字や絵を書く。この作業を「原紙を切る」という。原紙の上からインクのついたローラーをころがすと削った部分の皮膜[ヒマク]にインクが残り印刷されるしくみ。現在の日本ではほとんど見られなくなったが、世界各地の電気が通っていない地域で広く使われている。
フリガナ | トウシャバン |
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材質 | その他 |
法量 | 33×52×10センチメートル |
数量 | 1 |
年代 | 昭和(戦後) |