ところ天突き
更新日:2020年11月10日
テンツキともいう。木製の箱形の筒[ツツ]の先に金網が張ってあり、方形[ホウケイ]の板をつけた突き棒と対になっている。箱の口から心太(注)を入れ、金網側へ突き棒で突くと細長く切れて出てくる。心太は夏向きの食品として親しまれた。心太[トコロテン]=テングサ、イギス、オゴノリなどを煮て寒天質[カンテンシツ]を溶出[ヨウシツ]させ、それを凝固させた食品。
| フリガナ | トコロテンツキ |
|---|---|
| 材質 | 木製 |
| 法量 | 41×5.5×5.5センチメートル |
| 数量 | 1 |
| 年代 | 昭和(戦後) |
