卓袱台
更新日:2020年11月10日
明治になって出現した。以前の食事には箱膳[ハコゼン]などが用いられていたが、封建的[ホウケンテキ]な身分秩序[ミブンチツジョ]あらわすものとされて、大正以降は近代家族への生活改善とそのイメージの形成のために卓袱台がすすめられた。七輪[シチリン]等を台の中央下において鍋[ナベ]などをかけていた。団欒[ダンラン]のテーブル。鞍手の指物大工[サシモノダイク]の手によるもの。製作昭和25年、使用年代昭和30年から50年頃使用、けやき製。
フリガナ | チャブダイ |
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材質 | 木 |
法量 | 外径122センチメートル 中央穴径38センチメートル 台高28センチメートル |
数量 | 1 |
年代 | 昭和(戦後) |