脱穀機
更新日:2020年11月4日
刈り取ったイネを扱[コ]いで籾[モミ]を取る機械で、回転する円筒[エントウ]の側面に針金の歯を植えた人力式回転脱穀[ダッコク]が生まれた。やがて動力式となるとともに選別機構[センベツキコウ]、イネの自動送込機構[オクリコミキコウ]をもつ自動脱穀機に改良されていった。昭和40年代には、バインダー(刈取結束機[カリトリケッソクキ]の刈取部と自動脱穀機の脱穀機構を組み合わせた自脱[ジダツ]コンバインが開発され、約10年間で全水田の半分以上で用いられるようになった。
フリガナ | ダッコクキ |
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材質 | 金属 |
法量 | 85×132×141センチメートル |
数量 | 1 |
年代 | 昭和(戦後) |