天保通寶
更新日:2020年11月9日
江戸時代の貨幣。幕府は1835年(天保6)小銭の量が少ないのを緩和[カンワ]する目的で、楕円形[ダエンケイ]で量目は5.5匁[モンメ](206グラム)の銅貨を鋳造[チュウゾウ]した。1枚100文[モン](注)(実際は80文)で通用した。明治維新後の1871年(明治4)には1枚が8厘[リン]の通用となったが、91年12月末日をもって通用停止となった。(注)文:寛永通宝[カンエイツウホウ]の1枚の呼び方
フリガナ | テンポツウホウ |
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材質 | 金属 |
法量 | 4.9センチメートル×3.2センチメートル、厚さ0.2センチメートル |
数量 | 1 |
関連地(撮影場所) | その他 |
採集地・出土地・所在地 | 不明 |
年代 | 江戸 |