小形ぼう製鏡
更新日:2020年11月4日
小形ぼう製鏡[コガタボウセイキョウ]という国産の青銅製[セイドウセイ]の鏡[カガミ]。ムラのなかでの農耕[ノウコウ]やお墓のおまつりごとに使われたと考えられている。鏡の裏側に内行花文[ナイコウカモン]という文様がある。生産地としては奴国[ナコク](現在の春日市周辺)が有力である。弥生[ヤヨイ]時代後期(2世紀)に生産されたと考えられる。平成10年3月26日町指定有形文化財(考古資料)
フリガナ | コガタボウセイキョウ |
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材質 | 金属 |
法量 | 径5.86センチメートル、厚さ0.65センチメートル、重さ25.5グラム |
数量 | 1 |
関連地(撮影場所) | 二 |
採集地・出土地・所在地 | 上二貝塚包含層 |
年代 | 弥生 |