手づくね土器
更新日:2021年3月23日

手づくねでつくられ実物よりも小さいのでミニチュア土器ともいわれる。お祭りごとやお祈りごとに使われた。鉢のかたちをまねてつくっている。中に石がはいっている状態でみつかり、石を食べものとみなしてお祈りしたと考えられる。古墳時代(5世紀から6世紀)のもの。手づくね=指先で粘土をこねて作る。
| フリガナ | テヅクネドキ |
|---|---|
| 材質 | 土 |
| 法量 | 口径4.7センチメートル、器高3.4センチメートル |
| 数量 | 1 |
| 関連地(撮影場所) | 吉田 |
| 採集地・出土地・所在地 | 宮尾遺跡A-1地点2区下段5層 |
| 年代 | 古墳 |
