石包丁(砂岩製)
更新日:2020年11月6日

石包丁[イシボウチョウ]といって、米を収穫(シュウカク)するときに稲穂[イナホ]をつみ取る道具。2つ孔[アナ]が開いているところに紐[ヒモ]を通して使った。弥生[ヤヨイ]時代後期(2世紀から3世紀)のもの。後に鉄製の鎌にかわっていった。
フリガナ | イシボウチョウ(サガンセイ) |
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材質 | 石 |
法量 | 長さ8.1センチメートル、幅3.3センチメートル、厚さ0.4センチメートル |
数量 | 1 |
関連地(撮影場所) | 二 |
採集地・出土地・所在地 | 上二貝塚D区黒褐色土 |
年代 | 弥生 |