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全国学力・学習状況調査

最終更新日:2019年1月23日

調査の目的

  • 水巻町における児童生徒の学力・学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
  • 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善などに役立てる。
  • このような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

調査の対象学年

  • 小学校第6学年
  • 中学校第3学年

調査の内容

教科に関する調査(国語、算数・数学)

  • 主として「知識」に関する問題(A問題)
    • 身につけておかなければ後の学年からの学習内容に影響をおよぼす内容
    • 実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など
  • 主として「活用」に関する問題(B問題)
    • 知識・技能などを実生活の様々な場面に活用する力
    • 様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力など

 

生活習慣や学校環境に関する質問紙調査

  • 児童生徒に対する調査
  • 学校に対する調査

 

調査実施時期

毎年4月

水巻町の全国学力・学習状況調査の結果(平成30年度)

小学校(6年生)の教科に関する調査

小学校の平成30年度の結果は、国語Aは全国平均と同程度、国語Bに関しては全国平均を上回っていた。算数A・算数Bは全国平均を下回っていたものの、平成29年度より差は小さくなっていた。

 

教科 調査結果
国語A(知識問題) 全体的に全国平均と同程度であるが、「読むこと」領域と「読む能力」問題に課題がある。
国語B(活用問題) 全体的に全国平均を上回っており、特に「国語への関心・意欲・態度」領域は全国平均を大きく上回っている。
算数A(知識問題) 全体的に全国平均を下回っており、特に「数と計算」領域に大きな課題がある。
算数B(活用問題) 全体的に全国平均を下回っており、「量と測定」「図形」「数量関係」領域と「数量や図形についての知識・理解」問題に課題がある。
理科 全体的に全国平均を下回っており、特に「エネルギー」区分と「自然事象への関心・意欲・態度」問題に大きな課題がある。

 

中学校(3年生)の教科に関する調査

中学校の平成30年度の結果は、国語A・国語Bともに全国平均を下回っていた。また、数学A・数学Bは全国平均を大きく下回っていた。

 

教科 調査結果
国語A(知識問題) 全体的に全国平均を下回っており、「書くこと」領域と「書く能力」問題に課題がある。
国語B(活用問題) 全体的に全国平均を下回っており、「話すこと・聞くこと」領域と「選択式」問題に課題がある。
数学A(知識問題) 全体的に全国平均を大きく下回っており、特に「関数」「資料の活用」領域に大きな課題がある。
数学B(活用問題) 全体的に全国平均を大きく下回っており、特に「短答式」問題に大きな課題がある。
理科 全体的に全国平均を下回っており、特に「観察・実験の技能」「短答式」問題に大きな課題がある。

 

授業づくりの状況(児童生徒質問紙より)

  • 小学校では、「話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると思いますか」の質問において、「思う」の回答が全国平均を上回っていた。しかし、「自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して発表していたと思いますか」の質問においては、「思う」の回答が全国平均を下回っていた。
  • 中学校では、「話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると思いますか」の質問において、「思う」の回答が全国平均を下回っていた。また、「自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して発表していたと思いますか」の質問においても、「思う」の回答が全国平均を下回っていた。
対応

小学校が「話し合う活動」で全国平均を上回っていたものの、「工夫した発表」では小学校・中学校ともに全国平均を下回っていた。「自分の考えがうまく伝わるよう、工夫して発表する」ことが出来るように、日常の授業づくりについて更なる検証と改善を行っていく。

学習基盤づくりの状況(児童生徒質問紙より)

  • 小学校では「先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか」の質問において、「認めてくれている」の回答が全国平均を上回っていた。また、「学校のきまりを守っていますか」の質問においても、「守っている」の回答が全国平均を上回っていた。
  • 中学校では「先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか」の質問において、「認めてくれている」の回答が全国平均を上回っていた。しかし、「学校のきまりを守っていますか」の質問においては、「守っている」の回答が全国平均を下回っていた。
対応

「学校のきまりを守っていますか」の質問では、小学校は「守っている」が全国平均を上回っていたのに対して、中学校では下回っていた。この差が、中学校の学力の伸びにも影響していると推察できる。今以上に、中学校における学習規律・生活規律の確立に努める。

教員の意識・指導力の状況(学校質問紙より)

  • 小学校では、「授業中の私語が少なく、落ち着いていると思いますか」の質問において、「思う」の回答が全国平均を下回っていた。また、「授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組むことができていると思いますか」の質問においても、「思う」の回答が全国平均を下回っていた。
  • 中学校では、「授業中の私語が少なく、落ち着いていると思いますか」の質問において、「思う」の回答が全国平均を大きく上回っていた。また、「授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組むことができていると思いますか」の質問においても、「思う」の回答が全国平均を上回っていた。
対応

小学校の教員は「児童の学習態度」と「児童が自ら取り組む姿勢」について、まだ課題があるとしている。一方、中学校の教員は満足している事がうかがえる。小学校の教員と中学校の教員が望んでいる児童生徒の「学習態度」や「取り組む姿勢」に対する満足度にずれが見られる。ところが、この教員の満足度の結果と学力・学習状況調査の結果を比較した時、満足度と学力結果は逆の値になって表れている。この満足度のずれを解消し、児童生徒が「落ち着いた授業態度で、自ら考え、自ら取り組む授業」を行うために、小学校と中学校が連携を密にして、小中9か年を通して一貫した「学習規律の確立」と「授業スタンダード」の共有を進めていく。

家庭・関係機関との連携の状況(児童生徒質問紙より)

  • 小学校では「学校以外で、普段(月~金曜日)1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか」の質問において、「1~2時間」の回答が全国平均を上回っていたのに対して、「2時間以上」の回答は全国平均を下回っていた。また、「放課後に何をして過ごすことが多いですか」の質問においては、「テレビやビデオ・DVDを見たり、ゲームをしたり、インターネットをしたりしている」の回答が全国平均を上回っていた。
  • 中学校では「学校以外で、普段(月~金曜日)1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか」の質問において、「2~3時間以上」の回答が全国平均を上回っていたのだが、「30分以下~全くしない」の回答も全国平均を上回っていた。また、「放課後に何をして過ごすことが多いですか」の質問では、「部活動に参加している」の回答が全国平均を下回っていて、「テレビやビデオ・DVDを見たり、ゲームをしたり、インターネットをしたりしている」の回答が全国平均を上回っていた。
対応

小学校・中学校の家庭学習時間は全体的に全国平均を下回っており、「テレビ・ビデオ・ゲーム・インターネット等の使用時間」は、小学校・中学校ともに全国平均を上回っていた。

ところが、中学校の家庭学習時間については「2~3時間以上」の生徒が全国平均を上回っていたにも関わらず、「30分以下~全くしない」の生徒も全国平均を上回っていて、家庭学習時間の2極化が顕著になっている。

家庭での学習時間の少なさやテレビ・ゲーム・インターネット等の使用時間の多さが、学力の伸びに影響を与えていると推察できる。今後も、学校と家庭の連携を深め、更なる協働を進めていく。

水巻町教育委員会の取り組み

  1. 平成29年度から引き続き、平成30年度も『みんなで育てよう 水巻のこども』をスローガンに、次の3つの柱を重点目標として推進している。
    • 柱1は【日常の授業変革】で、基礎・基本の学力の定着を図るために、小学校における「徹底反復学習」の徹底、小中一貫した「授業スタンダード」の徹底を実施している。
    • 柱2は【必要感のある学校間の連携・協働】で、小中9か年を通して、子どもたちの「自立力」「協働力」「健康力」「規範力」の育成を目指している。そのために、小小・小中・中中の連携・協働を行っている。
    • 柱3は【熟議と当事者意識のある学校・行政・家庭・地域の連携・協働・信頼構築】で、計画的・継続的な「熟議」、「当事者意識」の醸成、「環境」の醸成を行うことで、学校・行政・家庭・地域の連携・協働を進めている。
  2. 学校・行政・町PTA連合会が協働して作成した「携帯・スマホ取り扱いルール」「心も体も健康で、明るく楽しい学校生活を送るための9ヵ条!」を徹底し、小中9か年を通した基本的生活習慣(生活リズム・生活規律・学習規律)の確立を目指している。
  3. 町学力向上委員会が作成した「家庭学習の手引き」に基づく家庭学習の習慣化を図るために、年間で4回の「家庭学習強化週間」を全校で設定し、学校と家庭が協力していく事で、児童生徒の家庭学習の定着を目指している。
  4. 町費で雇用している講師を、日常の授業の工夫改善に有効活用し、個別指導・ティームティーチングによる授業・習熟度別少人数授業を行い、児童生徒の基礎・基本の学力の定着と学習意欲の向上を図っている。

 

 

学校教育課 学校教育係 電話(代表)093-201-4321

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