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小学生のオランダ交流

最終更新日:2017年12月28日

過去の歴史をしっかりと学んで、よりよい未来を見据えるという主旨で、水巻町では小学校でもオランダ交流が行われています。中学生交流で来日したオランダの中学生や外務省の招聘事業などで訪れる大人の団体の人々との交流です。

小学校では、習字や茶道など日本の伝統的なものや「じゃんけん」や「けん玉」などの遊びも一緒に行い交流を深めています。子どもたちもオランダの人たちを前に最初は恥ずかしそうにしていますが、交流を深めていく内にすぐに打ち解けているようです。オランダから戦争被害者の会15人が訪れ献花式を行った際には、全校生徒で作ったオランダの国旗3色を彩った折り紙の千羽鶴を捧げ、平和への誓いを読み上げました。

このように、若い世代の交流を通して将来を担う子どもたちが、しっかりと国際平和への意識と日蘭の友好を深めています。

小学校でのオランダ交流の様子

小学生に聞きました ~楽しいオランダ交流~

「人生を変えた日蘭交流」 伊左座小学校6年生(当時) 梅田慎也くん

7月11日、ぼくの家にオランダから女の子がやって来た。名前はマレイカ・ヴァント・ゼット。15歳。水巻町はここ数年、オランダの人達と交流をしています。理由は、戦争中、日本兵がオランダ兵を捕虜として、炭鉱で強制労働をさせて、とてもひどい扱いをしていたそうです。その結果、多くのオランダ人がこの水巻で命を落としてしまいました。その反省とお詫びの印として「十字架の塔」が建てられました。安らかに眠ってくださるように毎年、慰霊祭を開き、オランダから遺族を招いています。

これが発展して、今では、中高生も来るようになり、水巻町の中学生もオランダに行き、親ぼくを深めています。そして、ぼくの家がホストファミリーに選ばれたのです。

 

最初の日、マレイカは長旅で疲れていたみたいで、ウェルカムパーティで、あまり元気がありませんでした。だから、少し心配でした。

次の日、ぼくたちの学校にオランダの中高生や先生が来てくれました。6年生は、オランダの人を喜ばせようと、みんなで力を合わせて計画したり、準備したりしました。茶道、あやとり、折り紙、習字、はしで豆つかみ、お手玉など一緒に楽しみました。習字は思ったよりとても上手でびっくりしました。習字を気に入って、道具を買って帰った人もいたそうです。家ではあまり話せなかったけど、学校ではたくさん話すことができて少し仲よくなった気がしました。

ぼくは、英語があまり分からないので、自分からあまり話しかけたりできませんでした。姉達は、英語でたくさんしゃべって楽しそうに笑っていたのでうらやましかったです。こうして、だんだんマレイカの性格や好きな物が分かり、仲よくなったと思ったのに、とうとうお別れの日が来てしまいました。

 

さよならパーティは、ウェルカムパーティと違って、みんな打ちとけていて、とても盛り上がりました。食事中に、マレイカに内緒で作っていたアルバムを渡しました。そしたら、「サンキュー」と言ってとても喜んでくれました。ゆかたもプレゼントしました。最後に、オランダのダンスをホストファミリーの人と全員でおどりました。そして、みんな泣きながら、「バーイ。」と言って別れて行きました。ぼくも涙が出ました。自分では泣くなんて思ってなかったので、不思議な気持ちでした。一週間も一緒にいたから別れが悲しくなったんだと思いました。

ぼくは、自分が少しでも日本とオランダのかけ橋になれてうれしかったです。これからもマレイカと仲良く交流していきたいです。そして今度は、ぼくが中学生になったら、オランダに行って友達をたくさん作りたいです。

この日蘭交流で、ぼくのせまい世界が広がり目的もできました。きっと、ぼくの人生を大きく変える出来事になるだろうと思います。

 

生涯学習課 生涯学習係 電話(代表)093-201-4321

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