亀山焼甕
更新日:2020年11月9日

亀山[カメヤマ]焼という陶器[トウキ]のやきもの。備中[ビッチュウ]亀山窯(現在の岡山県)で12世紀から16世紀に生産されたもので、その製品は中部瀬戸内[チュウブセトウチ]地方を中心に流通した。甕[カメ]の口の部分のかけら。須恵器[スエキ]のようにかたく焼けしまっている。外面に格子目[コウシメ]状のタタキのあとがのこっているのが特徴。鎌倉[カマクラ]時代(13世紀)以降のもの。
フリガナ | カメヤマヤカメ |
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材質 | 土 |
数量 | 1 |
関連地(撮影場所) | 二 |
採集地・出土地・所在地 | 上二貝塚11号土壙 |
年代 | 鎌倉 |